老化=体のサビ ー体をサビさせる3つの習慣ー | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

鏡を覗くとシミシワたるみ・・・

正直直視したくない。

老化って嫌ですよね。

その老化って体のサビって聞いたことありますか?

 

鉄が酸化して錆びるように、体も酸化して錆びるのです。

それが老化。

 

その老化を早めることしてませんか?

加齢は平等に訪れますが、老化は人によってスピードは違います。

老化も止めることはできないので早めることだけはしたくないですよね。

 

本日は老化を早める3つの習慣について書きたいと思います。

 

目次

  • 老化=体のサビとは
  • 体をサビさせる習慣その1
  • 体をサビさせる習慣その2
  • 体をサビさせる習慣その3
  • まとめ

 

 

老化=体のサビとは

老化=体のサビ、つまり体の酸化であるとは冒頭に書きましたが、なぜ酸化するのでしょうか?

そこでポイントになるのが活性酸素です。

 

活性酸素とは呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいいます。ヒトを含めた哺乳類では、取り込んだ酸素の数%が活性酸素に変化すると考えられています。活性酸素は、体内の代謝過程において様々な成分と反応し、過剰になると細胞傷害をもたらします。引用 厚生労働省 e-ヘルスネットそ

 

活性酸素は、体内の免疫機能や感染防御の重要な役割を担っていますが、増えすぎると酸化ストレスによる老化、がん、生活習慣病につながります。

活性酸素が増えることで体がさびていくのです。

そして老化の予防は抗酸化です。酸化させないこと。

でも、ついつい酸化させてしまう習慣をやりがち。

以下身体を酸化させる習慣を3つあげます。

 

体をサビさせる習慣その1 お惣菜など揚げ物を食べる

スーパーのお惣菜コーナーは忙しい主婦の味方です。私は半額お惣菜や冷凍食品(唐揚げ)などにはよく助けられています。

ですが、スーパーや飲食店の油は、揚げ油は何度も使われて酸化していることが多いのです。昔私は居酒屋でバイトをしていたことがあるのですが、揚油は数日間使い回しでした。確かに家庭用の何倍も油を使っており毎日廃棄していたら勿体無いのですが、酸化して黒くなった油が使い回しされていました。
お店により常に新しく油を交換されているところもあるとは思いますが、惣菜を食べる限りあまり新しい油を使用されている感じはしませんね。

そして、いくら新しい油をつかっても、長時間店内に陳列された揚げ物はどんどん酸化していきます。

酸化した食べ物=サビた食べ物を食べていることになるのです。

惣菜だけでなく冷凍食品も同じです。

 

ただ、忙しい中頼りたいお惣菜や冷凍食品。

サビを摂ることになると知った上で上手に選んでいくことが大切です。

 

 

 

体をサビさせる習慣その2 夜更かしをする

体をサビさせるのは増えすぎた活性酸素です。活性酸素は、免疫機能の役割を担うと同時に、体の中で発生して細胞や組織を酸化させ、老化へと導きます。この正反対の働きをしてくれるのが、成長ホルモンです。成長ホルモンは体の細胞や組織を修復して、若返らせる効果があります。名前こそ「成長」ですが、成長期だけでなく大人になっても大切なホルモンなのです。

そのホルモンを働かせることが体をサビさせないために重要になってくるのですが、入眠直後のノンレム睡眠中は代謝を促す成長ホルモンの分泌が際立って多くなることが知られています。時間帯としては22時から2時が最も分泌量が増える時間と言われています。ノンレム睡眠とは深い睡眠のこと、浅い睡眠状態をレム睡眠と言います。成長ホルモンは女性ホルモンの分泌が減ってきた女性にとってはそれに代わる働きもするのでアンチエイジング効果もあり、ありがたいものです。

 

ですので、夜更かしして、この時間帯に深い睡眠をとれていないとホルモンの分泌が十分行われず体をサビさせてしまうというわけです。夜更かししなくても、夜中に何度も目が冷めるような浅い睡眠でも十分なホルモンの分泌がおこなわれないということですので、深い眠りを取れるよう入眠前の準備も大切と言えます。

 

 

体をサビさせる習慣その3 運動をしない

激しい運動は活性酸素を大量に発生することがわかっています。余談になりますが、激しい運動をした時昔は「乳酸が溜まった」とか言っていました。私たちのアラフィフ世代は疲れ=乳酸と思ってきたのですが、最近は疲れの原因は活性酸素適度だとわかってたそうです。

運動でも適度な運動であればかえって活性酸素を抑制してくれます。 これは運動で発生した活性酸素に対して抗酸化酵素のはたらきが活性化され、活性酸素への抵抗性が高まるためだと考えられています。

 

私たちの生活は酸化リスクにさらされています。加工品の摂取、紫外線、ストレスなど激しい運動をしなくても活性さんをが発生しています。適度な運動は活性酸素を減らしてくれます。逆に運動不足は増えた活性酸素を放置している状態と言えます。

最近の疫学調査では身体活動量の低い人ほどガンになる確率が高いと報告されています。

 

ひとくちに適度な運動といっても、「適度」と感じる運動の強度や時間には個人差があります。そこで、ひとつの目安にしたいのが、厚生労働省による「健康づくりのための身体活動基準2013(アクティブガイド)」です。

アクティブガイドは、運動と日々の生活活動を合わせた「身体活動」に着目し、各年齢の人がどの程度の身体活動を行うべきかを定めています。

 

まとめ

体をサビさせるのは増えすぎた活性酸素です。その活性酸素の増加を抑えることがさびさせないポイントです。

食べ物では体のサビとなるものは極力摂らないようこころがけ、抗酸化物質と呼ばれるものを摂るように心がけることが大切ですが、抗酸化物質は一つだけ取り続けたらいいかというとそうではなく、他の抗酸化物質と一緒に取り入れることが大切になります。

食事の偏りが問題であって、何を食べないといけないという話ではありません。

睡眠も夜は眠くなり、朝は目が覚める。運動もゴロゴロしているだけでは逆に体がだるくなる。

 

近代社会は電気というものが発明され夜遅くまで活動できるようになりました。

頑張らないとと夜中まで仕事をすることもできます。

そんな生活ができるため人間は自分自信が自然の一部だということを忘れてしまっています。

が、人間も自然です。「自然とは予測できないことが起こるもの」と脳科学者の養老孟司先生の本に書かれていました。

予想できないことが起こりますが、体の声に耳を傾けるとこの記事の3つの習慣はできないと思います。

何をしないといけない、何をしてはいけないではなく、「体にむきあうこと」それに尽きると考えています。

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