果物は朝に食べるべき理由 | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

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3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

こんばんは

姿勢から心と体を整えるセラピスト青木です。

 

姿勢が変わればあなたが変わる!

あなたが変われば”世界”が変わる!!

 

タイトル、朝食は朝に食べるべき理由ですが、ダイエットしている方にとって”食べるべき”食べ物というわけではなく、食べるなら”朝に食べるべき”理由です。

 

そもそも果物というのはダイエット中は控えた方が良いものではあります。

というのも、果物の糖分は果糖だから。

 

 

果糖について

果糖は、ほとんどが肝臓で代謝され、インスリンを必要としないので血糖値を上げにくく、すぐにエネルギーになります。なので、運動する前などエネルギーが必要な時にはとても有効な糖分です。マラソン選手がバナナを食べるという行為はすぐにエネルギーに変わる果糖を摂取するためです。ですが、余ったエネルギーは中性脂肪などに変換されます。 余分なものが脂肪として貯蓄されるため、過剰にとると糖代謝異常や中性脂肪の増加や肥満につながる恐れがあります。 

 

 

果物は朝食に食べるべき
 

 

上述したとおり、果物はすぐにエネルギーに変わりますが、余った分は中性脂肪になります。

朝は1日の始まりエネルギー消費できますが、活動量が減る夜はダイレクトに中性脂肪につながりがち。

ダイエット中は朝に食べるべきというより、活動量の減る夜は果物摂取に一番避けたい時間帯というのが正しいかもしれません。

 

何度もいいますが、果物はダイエットには不向きな食べ物です。

そして、ダイエットサポートしていて感じたのですが、結構間違った認識をみんなされているのかも知れないと感じたので間違った認識あるあるについて書こうと思います。↓

 

果物に対する間違った認識あるある

お菓子でなく果物だから太らない

❌果物からしか摂れない栄養がある

 

お菓子でなく果物だから太らない

上で述べた通り、果物の果糖は余剰分はダイレクトに中性脂肪になるので、果物は太りやすい食べ物といえます。ダイエット指導していた方は毎朝果物を食べるのが日課だったのですが、朝でしたがその習慣をやめたころから体重が順調に落ち始めました。

人により体質により食べても大丈夫な量など変わりますが、摂取量、摂取時間、その習慣など果糖の性質を分かった上で判断してもらいたいなって思います。

 

❌果物からしか摂れない栄養がある

果物も栄養で頭に浮かぶのがビタミンcだと思います。ビタミンCで浮かぶのがレモンやミカン。

 

うちの主人は風邪を引いたらビタミンcが欲しいとミカンやオレンジジュースを買ってきます。

ちなみに、ビタミンCは風邪予防にはなるそうですが、風邪をひいてしまってからは遅いと思います。

そして、実はミカンのビタミンC含有量はそこまで高くないのです。

 

下記100gあたりのビタミンcの含有量の多いものからの一覧です。

  • 赤ピーマン:170mg
  • 黄ピーマン:150mg
  • ブロッコリー:120mg
  • キウイフルーツ(黄):140mg
  • 菜の花:110mg
  • キウイフルーツ(緑):69mg
  • イチゴ:62mg
  • ネーブル:60mg
  • レモン果汁:50mg
  • キャベツ:41mg
  • ジャガイモ:35mg
  • サツマイモ:29mg

参考資料:日本食品成分表 文部科学省

 

みかんは100gあたり35mgです。

上の表と比べてみてください。

 

・・・・ジャガイモと一緒やん!!!(◎_◎;)

 

 

みかん=ビタミンCではないということです。

そして果物より実は野菜の方が多いですね。

ビタミンちゃじめ果物からしか摂取できない栄養素というのはありません。

協力してくれている保健師さんによると野菜を摂取していたら果物から摂取できる栄養素は摂れるということです。

 

果物認識の間違いあるあるを書きましたが、果物は悪い食べ物ではありません。

ダイエット中には避けた方が良い食べ物ではあると思います。

 

でも、上でも述べましたが、人によって体質によって生活によって何をどれだけいつ食べたらいいかは変わってきます。

ご自分の身体の状態を見てご自分で判断して選んでいく、選ぶ力が大切だと思うのです。

 

 

 

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