私と綺麗のお話 | 更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

更年期は頑張らない、我慢しない ぼちぼちいこう

3人の息子の母でアラフィフ更年期真っ只中のリンパセラピストです。

更年期、女性の心身は大きな変化をする時期。
がんばらない、がまんしないでぼちぼちいきませんか?

こんばんは

いつもご覧いただきありがとうございます。

リンパサロンHEUREUSEの青木です。

 

今日は私について割と内面的なことを書いていこうと思います。

 

私は”姿勢を整えて女性を美しく輝いてもらいたい”をモットーにサロンをしております。

姿勢についていろいろ書きたいこともあるのですが、今日は自己紹介回としますのでまた別の記事にて。

 

今日のキーワードは”綺麗”です。

 

綺麗とか可愛いとかいう言葉って私にはずーーーっと無縁なものでした。

顔の造作の問題はもちろんあるのですが、そういう持ち物さえ持つのもはばかってきました。

中学校は自転車通学だったのですが、学校指定の女子向け自転車はピンク系かグリーン系。

私以外みんなピンクを躊躇なく選んでいました。

私はピンクに憧れつつ、私がピンクを選ぶのはなんかおかしいってグリーン系を選びました。

 

私は4人兄弟の唯一の女の子として生まれ育っています。

小さい頃は年子の弟がいたので、私は兄について遊びに行って、兄の友達に邪魔扱いされて泣いて家に帰るそんな子でした。

とはいえ、男の中に入っていくので自然男っぽくなりますよね。

 

小さい頃の写真をみたら二歳くらいまでは女の子という感じですが、それ以降はスカートを履いていても結構なやんちゃさが垣間見れます。

 

記憶があるので4歳か5歳の頃でしょうか。

初めての自転車を買ってもらえることになりました。

うちは兄弟も多く、滅多に自分のものを買ってもらえなかったんので、「私の自転車!」ってめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。母に連れられて自転車屋さんに行って、納品をワクワクして待ってました。

 

納品当日。

自転車屋さんの軽トラが”私の”自転車を載せて到着。

その自転車を見て愕然!!!

 

え???青い自転車???

 

青だけどハートとかお姫様とか描いてて可愛いのかもしれない。

そんな望みなんて瞬時に打ち砕かれました。

 

覚えていませんが、何かの戦隊ヒーロー物が書いていたと思います。

そう、まるっきり男の子向け!

”私の自転車”ではなかった、下に男の子二人控えているからその二人のため青色なんだ。

その年齢でも買ってもらっただけでも我慢すべきかという分別はあるもので、何かのまちがいにしたくて、本当は交換して欲しくて母に尋ねました。

 

「なんで青い自転車なん?」

 

「自転車屋さんがさっちゃんのこと男の子と思ったんじゃない?」

 

 

え?そんなはずは・・・!!だって私はあの日チェックの赤いスカートはいてたはず。今でも覚えていますが、ちょうどちびまる子ちゃんのような格好をしていました。

 

そうは思いつつ、私ってスカートはいていても男の子に見えるんだというショックを受けて、その後の私の「私は女の子らしくしてはいけない」という概念を決定づけた出来事でした。


 

小学校高学年になると、女子はグループという物ができて、私は学年で目立つグループに属するようになりました。

グループでは学年で一番可愛い子がリーダーで当然いろいろ可愛いものを持っていたり着ていたり。

他の子も女の子らしい可愛い服を着ていました。

私はその中で「そういうものに興味がない」みたいな顔をして、我が道を行っているふうを装っていました。

裏では母に「私も○○ちゃんみたいなフリフリのスカートが欲しい」と勇気を持って言ってみたりしてたのですが、「さっちゃんはそういうの似合わないから」と優しく一刀両断されていたので、「そっかやっぱり私は女の子らしくしたいとか思うべきでないんだと女の子に憧れつつ強がり続けてて大人になりました。


ハタチ超えてからもお化粧とかおしゃれとかにはどこか抵抗があって、スカートというものはほとんどはいたことなかったなって記憶があります。

 

でもある時「女の子らしくすべきじゃない」って考えいる私に気がついて、頭に刷り込んでいたというかこの頃になるともう「女の子らしくすべきじゃない」ってかなり無意識だったんですよね、それを意識してみた結果、ピンクに挑戦してみたんです。

そうは言っても、可愛いピンクでなくサーモンピンクとかね。

そのくらいのピンクは意外と違和感なく着ることができまして、「女として生まれてきたんだから女としての楽しみを楽しみたい!」とそこから女の子に目覚めまして「女の子らしくしてはいけない」の呪縛から解放された気がします。

呪縛解放に至った何か特別なエピソードはありませんし、その時期も20代としか覚えていません。

綺麗や可愛いに多分人一番憧れていたくせに興味ないような顔をしてきた私。自分に素直になってみたらとっても楽、楽しい。

おしゃれって楽しい♪

女という武器も使うようになりましたね。(笑


女性はいつまでも綺麗でいたいと思う。

綺麗と言われると嬉しい♪

お世辞でも嬉しい♪

 

私は持って生まれたものには恵まれていませんが、この仕事するようになって「ますます綺麗になっていくね」ってアラフォーの今でも言われます。

 

そう言ってくれた一人は40くらいで知り合った人、知り合った頃にはもう今の私が確立されていたと思うので、そういってもえる理由は姿勢かなって思います。

 

セラピストをはじめたころはとにかく緩めたらなんとかなると姿勢のことなんて考えてもいませんでした。

でも、緩んだお客様もまた元通りになってもどってくるんですよね。

姿勢に気がついたのは、私の師匠と勝手に呼ばせていただいているかたのお話から。

姿勢が悪いとこんなに体に負担がかかるんだ。

 

それから姿勢を整えるアカデミーを受講解剖学から学び直しました。

そしてお客さまには姿勢の大切さを伝え続けています。

整え方もね。

 

姿勢姿勢とお客さまに話しながら、私が姿勢悪くしてはいられないですよね?

姿勢よくしてるほうが疲れにくいし楽ですしね。

 

そんな私に周りは「ますます綺麗になっていくね」と言ってくれるんです✌️

40超えて姿勢を整えて、綺麗に見えるっていう武器を手に入れました♪

胴長短足の私が「スタイルいい」なんて間違われるのも姿勢です。

 

40を超えてアラフォーになった今ますます思います。

 

40歳からの綺麗は持って生まれたものでなく、自分で作るもの!

 

 

これからまだまだ長い人生、綺麗を諦めないで輝いていたいですね✨✨✨