散歩道 | 雷雨決行


天気が良かったので、近所を散歩しました。


地下鉄の駅から裏手に進むと、いわゆる閑静な住宅地が広がっています。


こんな日は、と言ってもいつもそうだけど、なんにも考えずにぼーっと歩きます。


緩やかな坂、急な坂、狭い坂、広い坂、真っ直ぐな坂、くねくねした坂、、、


いろんな坂があって楽しいのですが、上ったり下ったりを繰り返すのは、結構つかれます。


(名古屋大学強震観測webより)


このあたりの地形は、東山丘陵と呼ばれる丘陵なのだそうです。


東山丘陵は、尾張丘陵と呼ばれる巨大な丘陵の一部。西の端に位置しているようです。


景観こそ住宅地ですが、ずっと、でこぼこした丘陵の上を歩いていたんですね。


丘を切り開いて作った住宅地は、都市の拡大のあかし。


都市は、東山を飲み込み、東山を越えて、一社とか、藤が丘とか、長久手とか、もっともっと拡大していくわけですが。


ということは、東山は、郊外の中でも、比較的早くに住宅地になった地域。


古い郊外だといえます。


そんな古い郊外も、都心周辺を追って、更新の時期を迎えているようです。


丘の上や斜面に、新しい低層のマンションがけっこう建っています。


駅から遠い場所や、区画の狭い場所には、開発はまだ及んでいないようですが。


戸建住宅がぽつぽつと、あるいはまとまって、新築されていくのか、マンションがどんと建つのか、はたまた空き家が増えるのか、、、


今後の動向に注目です。