ベトナム☆ホーチミン廟☆ハノイ | へそまがりな☆たまご☆

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へそまがりな私の思ったこと・考えたことを日々書いてみます!いつまで続くか??

今日はまた暑くなる予想。30度を超えるって・・


ベトナム到着の翌朝早朝、ベトナムに着いて一番に

向かったところが「ホーチミン廟」


ホーチミン写真

朝の7時半から3時間限定で開いているという

ことだったし、すごく込んでいるという情報を

得ていたので、朝7時過ぎに行きました。


もう列ができていました。

そして、ホーチミンさんご本人のご遺体が

ロシアのレーニンさんなどと同じように、展示?

されているのを、拝見するわけです。


ホーチミンさんは、現地の方にとっては、亡くなった

今でも心の支えになっている?というような扱いを

受けているような感じでした。


ここは、警備がすっごく厳しいんです。

大きい荷物はクロークに預けるんですが、入り口で

荷物・バッグの中に手を突っ込んで、ガシガシと

探られました。


水のペットボトルを抜き出して、「これは

持ち込めない」あそこにあるかごに入れるように!

と手振りで指図。

まだ、ベトナムに着いたばかりで、どこでペットボトルが

入手できるかわからないので、朝ホテルの冷蔵庫から

多少割高でも仕方がないと思って、持ってきたのに~~

えぇぇ~~


と思ったけど、係員の化粧の濃いおばちゃんは有無を

いわせません。迫力!!


そして、折りたたみ傘とカーディガンは手に持つように

というお達し。また、デジカメは専用の預かり場所があり

専用のデジカメの姿が描かれている赤い手提げにいれて

プラスティックの引換証を貰いました。


入り口にたどりつくと、X線の荷物検査に荷物を

通します。空港よりも厳しい感じ。


中に入ると、現地の方の行列にくっついていくようにと

手振りで指図が。

人は大勢いましたが、列はしずしず進みます。

話声はしなかった気がします。


本当に粛々と、列を乱さずに並んでいって

ホーチミンさまにご対面するために建物に

入ります。

すごく冷房が効いていました。


並んでいる人は、一定の速度で口を開かずに

進んでいきます。

部屋の中央にガラスケースがあり、白い蝋人形のような

ホーチミン氏が眠っていました。

その周りの一段低いフロアに、4人の兵士が

直立不動で、銃を下げて立って警備をしています。


ご遺体の周囲をぐるっと、まわって見ます。

ややうすぐらい部屋で、ホーチミン氏のみライトで

照らされています。

もちろん、撮影は厳禁で、ケータイもデジカメ同様

入り口で預けます。


死してなお、人々の尊敬と崇拝の対象でありつづけなければ

いけない・・  というのもしんどいものであるなあと

私などは思いました。


聞いた話によると、1年に1回、ロシアにご遺体を運んで

お化粧をしなおして、ご遺体が戻ってくるんだとか・・・・

伝統の保存法がきっとあるんでしょうなあ。


出口の先のデジカメ引取り所で、引き換え証を出すと

「まだ、デジカメが運ばれてこないので、ちょっと待って」

と、手振りで伝えられて、つっかけを履いた職員の方が

赤いデジカメ袋を持って引き取り所に運んでくるのを

待ちました。

朝早かったので、列がスムーズに進みすぎたのね、きっと。



ホーチミン廟 庭

ホーチミン廟 庭2


ホーチミン廟 庭3
廟から外に出ると、ホーチミン氏の執務室や、住居、などが

公園のような緑地の中に点在していました。

使っていた家具や机などが展示してありましたが

部屋も広くなく、とても質素なものでした。


中央郵便局 ホーチミン 中央郵便局
ホーチミン廟があるのは、首都ハノイですが↑↑↑

にぎやかなホーチミン市の中央郵便局などにも

正面に大きなホーチミン氏の写真が飾ってあります。


人間が指導者になって、偶像崇拝の対象になるというのは

本人も大変ですよね。

ホーチミン柄のTシャツや絵葉書、グッズがいろいろ

売られていましたもの。