すったげ最高!ライブハウス「武蔵境STATTO」のご紹介 | 暴動肉ケイタのロックンロール・ミラクル

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武蔵境にある人情味溢れる小さなライブハウス「武蔵境STATTO」のご紹介です。かれこれ10年来、お客として出演者として、お世話になっています。
http://www5.hp-ez.com/hp/statto/page1

出演者のジャンルは、ロック、ロカビリー、パンク、ハードコア、弾き語り、詩の朗読、演劇などなど、オールジャンルです。同じイベントで、全く違うジャンルの演奏者が競演することもよくあります。ジャンルは違っても、スタットに集まる出演者には、何か相通じるものがあり、それが仲間との出会いにつながります。

店長であり、クラッカージャックというバンドのドラムボーカルでもある“まんぶー”こと古川学さんが以前、

「バンドは部活みたいなもの」

と言っていました。スタットに出演しているバンドマンのほとんどが、私の知る限り、他に仕事をやりながら音楽をやっています。学生が勉強と部活に励むように、バンドマンは仕事とバンドに励みます。家族ができれば、家庭とのバランスもあります。

“部活”として、本気でバンドをやっているスタットの人たちの歌は、胸に響きます。生活を築きながら、全力で音楽を楽しむことで生まれるエネルギーが、スタットにはみなぎっている気がします。


先日のGW最終日には、兄弟のように慕っているJETヒロシさんの企画
『秋田ナイト~すったげうめぇもの喰いてぇでぃやぁ~』 が開催されました。

秋田出身者を含むバンドが総勢7組出演し、秋田の名産品・地酒が飲み放題のイベント。きりたんぽ鍋(60本!)、秋田の各種銘酒(6升!)、秋田の「おにぎりしお」と「なまはげ醤油」で作った握り飯・焼きおにぎり、稲庭うどん、横手焼きそば、ジュンサイやワラビ、その他お菓子類など、秋田出身のバンドメンバーがすべて持ち寄ってくださいました。

いつものDJブースは、“きりたんぽブース”に変身(写真)。私もモロコシボーイズという田舎の方言で唄うアコースティック2人組で出演しました。きりたんぽを食べ、秋田の地酒を飲みながらのライブは格別でした。こんなイベントが出来るのも、スタットならではだと思います。(JETヒロシさん、スタットの皆さん、ありがとうございました!)

本当に素敵で、貴重なライブハウスだと思います。何かを始めたい方、新しい出会いを探している方、ぜひ武蔵境スタットへ行ってみてください