東京証券取引所の新規公開株式IPO初値決定前の気配運用についての疑問!
今年も年初から株式の上昇が続いていますがこれは政府の積極財政と 東京証券取引所が企業統治改革を推進、要請しマイナスニュースも 増配や自社株買い、株主優待導入で相場を下支えしていることも一因と 考えています。 一方、成長株であるはずのグロース株は資金を成長に振り向けたい ために置き去りにされています。 今回の疑問は特にグロース株に多く見られますが新規公開株式IPO 初値決定前の気配運用にあると考えています。 上限は公募・売出価格の2.3倍までで更新時間10分ですが初値が 付きそうになると次の更新で初値が付く気配なのに3分に短縮され 更新値幅も通常に縮小されるため結果として買いを煽り初値天井、 または初値からの短い上髭になり終値チャートは陰線で終わる ケースが目立ちます! こうなると短期投資家は当日、または翌日にリスク回避の損切りを して相場を崩します。 一方、下限方向については通常の更新値幅で更新時間(3分)として 出来るだけ早くに初値を付けさせようとします。 どう考えても小さく産んで大きく育てようとする意識は薄く 改善を求めます。 補足 グロースの上場維持基準は「10年経過後に時価総額40億円以上」ですが これを「5年経過後に100億円以上」とする。 東証は「十分な助走期間を確保」するため、2030年以降に上 場から 5年がたった企業に新基準を適用する意向である。