先日の東京遠征ですが縁あって我孫子を拠点にしてました。

 

 

その時に「我孫子駅には名物の駅そばがあるから食べるといいよ」と教えてもらったのが弥生軒だったのです。

せっかくなので東京ウォークに出かける前にいただいてみました。

 

 

というわけで、やってきました我孫子駅。

駅ナカ…というかホームに設置された店舗は昔ながらの「駅そば」の営業形態です。

風防の中に入って食べられるのが現代的な店舗と言えるでしょうか。

昔は吹きさらしのホームで駅そばすすったもんですが、最近はめっきり見なくなりました。

 

 

メニューを見に行ってびっくり。

あの山下清が働いていた店なんですと。

当時は弁当屋だったようなので山下清が蕎麦を茹でていたわけではないそうですが。

これは事前に教えてもらってなかったので現地で知りました。

 

 

で、こちらが噂の「からあげそば」です。

で、でかい。

見本の写真より大きいじゃないですか。

ペンギン「箸で持ち上げられないっぺ! 手がふるふるする!」

 

この巨大なからあげ、単品でも発注可能で頼めばめんつゆをかけて出してもらえるのだとか。

またお持ち帰りも可能なのだそうで、駅を利用する学生さんたちのおやつとしても重宝されているとのこと。

いやぁ…確かに部活帰りとかに食べたくなる感じですな。

数十年前の現役高校生時代ならぺろりと平らげられたことでしょう。

 

しかし今はしがないおっさんの身。

正直なところ全部食べるのに少々苦労しました。

私、少食なほうではないのですが、食べ終わったあとの満腹感がやばかった。

 

というわけで、インパクト抜群の我孫子の駅そば、しっかり堪能させていただきました!

柔らかめの麺、濃いめの汁、粗刻みのネギと古き良き駅そばを思い出す、そんな懐かしい味でした。

 

それにしても、この巨大なからあげをダブルで発注するお客さんが大勢いたんですよ。

健啖だなぁ。