NP11-V | 「ステュディオス」な生活

NP11-V

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自宅サーバを更新しました。今回はハードウェアの交換です。

今回、選択したハードはエプソンのEndeavor NP11-V 。Atom 230搭載のネットトップです。

いやー前自宅サーバ のCore2Duo 2.66GHzのマシンと比べるとかなりのスペックダウンになるので大丈夫かなぁと思いつつのマシンリプレースだったのですが、結果的には大正解!

今までずいぶん無駄なオーバースペックをしていたんだなぁ。

さて、このマシンの特徴は、3点。ズバリ、小さい、静か、安いです。

自宅サーバで主に動かしている、Wikiとフォトギャラリーと放置状態のBlogならこのマシンで十分でした。

一番目は、なんと言ってもそのコンパクトさ。
前自宅サーバのAeroMiniも小さかったですが、NP11-Vはパッケージの箱がAeroMini本体とほぼ同じで圧倒的に小さいマシンです。
上の写真で新書本と比較しているのですが、厚みは約2センチで、縦横15センチくらいの本棚に置けるサイズです。
実際、我が家では本棚においてあります。
2枚目の写真はメモリ換装の際にあけた時のぎっちり詰まった内部の様子ですが、その高密度アッセンブリーぶりにエプソンの技術力が感じられます。

そして、ファンレスで超消音なのもうれしいところ。ベットに近い本棚に置いても全く気になりません。ただ、電源LEDの明るさが少しうるさいかなぁと思います。

最後にお値段ですが、Epsonダイレクト価格26,800円ですが、秋葉のダイレクトショップへ行けばさらに送料分程度安い25,750で購入できます。このお値段で必要十分なスペックのPCがかえるなんて、なんて世の中になったのでしょうか。超お買い得商品だと思います。
ただし、僕はこれのメモリを1GB→2GBに換装したのでその値段、約3,000円がさらにかかっていますが。

で、自宅サーバとしてどう使っているのかというと、プリインストールのXPからUbuntu8.04 server LTSの64bit版に入れ替えて使っています。このAtom230ですが、Atomなのにハイパースレッドで64bitに対応した優れものです。

前述しましたが、稼働させているサーバアプリケーションは、WikiとフォトギャラリーとBlog。
フォトギャラリーに使っているZenPhoto のサムネール一括生成機能を使うとさすがに遅さを感じますが、それ以外はWikiに使っているMediaWikiも軽快に動作します。BlogやWikiをちょっと公開したいという用途にはまさにうってつけだと思います。
セットアップの間、起動時にNICを認識しないトラブルに何度か見舞われましたが、それ以外では特に問題もなく1週間ですが、安定稼働しています。

いやー自宅サーバとしてこの値段でこの満足感。不満は全くないのですが、欲を言えば、デュアルコアのAtom330で最初からメモリ4GBOSなしの自宅サーバ向けモデルがあれば。。。
でたら買い増ししちゃうんだろうな。たぶん。