おはようございます
梅雨ですね。
庭は水やりなしで元気ですが、傘があるとお出かけ面倒です💦
今日は、
「まむし指」について
この単語は、専門用語じゃないのかもしれません…
ネイルの世界では、爪が横長のことを指すらしいです。
今回は、ピアノの時のお話だと思ってください。
まむし指って、私も講師になってから知った言葉ですが、
関節が柔らかく、弱くて、第一関節が内側に入ってしまうことを指しています。
普段は普通で、力を入れると内側に入ることです。
この形では、指先に力が加わらず、音量が出ません
私の手……ちょっと完全に真似出来ないんですが。
講師歴気付けば20年…。
ここ5〜6年は、度々見かける手の形です。
やはりピアノを弾くには、ある程度力が必要なので、
鉄棒や雲梯など握る運動を、遊びながら幼児期にしておくことも必要かと思います。
その「まむし指」を直していく練習です!
私は洗濯バサミを使っています。
『2本の指で広げられるかな!』チャレンジです‼️
テレビを見ながらでも良いです。
まむし指にならないように意識しながら、力を入れて動かします。
同じ生徒さん(小1男子)でもまむし指に注意するだけで、
こんなに差がでました‼️
今この写真では、まだちょっと上が2本指使ってますけど💦笑
①②指でやったら、①③指で。
注意されたことを意識する子どもは、2週間で違いが出ます。
まむし指が直ってきたら、
今度は指を立てて弾く練習です
これは、寝てても弾けるけど、
立てた方が断然大きく鳴るし、良い音にもなるし、
速く動くようになる
注意して弾く生徒さんは、半年で直っているように思います。
注意せずに練習していると5年経っても直りません
中学生になって、大曲弾けるのに、指が動かないってことがあります。
手の形、指の形、
上達への近道だと思って、
気を付けて弾いて欲しいです