フィリピーナ Starting Point (2)
誰も知り合いのいない東京に たった一人で あてもなく出たMASA。
先行きが不安になるほどしか、お金は持ち合わせていなかった。
知らない町で、一人で住む場所を探すのは
並大抵のことではなかったにちがいない。
そこには夢は希望もなく、不安だけがいっぱいだったはずだ。
MASAが最初に住んだのは、
家賃2.2万円の築40年以上のボロアパート。
部屋を借りた後、ポケットには数万円しか残っていなかった。。。
MASA: どうやってそこを探したのか?
すでに高層ビルに建て変わっているその場所は、
今となっては正確な場所すら分かりません、、、
今となっては 思い出すことができない。
忘れたいだけかもしれない・・・
でも、MASAのこと。
きっと前向きな気持ちで、新しいスタートを切ったはず。
MASA: そのオンボロアパートで覚えているのは
僕以外の住人は、「全て」フィリピンのお姉さんだったこと。
日本のバブル期。
フィリピーナがどんどん 日本にやってきた時期。
MASAのスタートは やっぱり何か明るい。
画像FROM:足成 http://www.ashinari.com/