Across The Border (国境を超えて) -163ページ目

フィリピーナ Starting Point (2) 

誰も知り合いのいない東京に たった一人で あてもなく出たMASA。


先行きが不安になるほどしか、お金は持ち合わせていなかった。

知らない町で、一人で住む場所を探すのは 

並大抵のことではなかったにちがいない。

そこには夢は希望もなく、不安だけがいっぱいだったはずだ。


MASAが最初に住んだのは、

家賃2.2万円の築40年以上のボロアパート。



部屋を借りた後、ポケットには数万円しか残っていなかった。。。

MASA:  どうやってそこを探したのか?

      すでに高層ビルに建て変わっているその場所は、

      今となっては正確な場所すら分かりません、、、


      今となっては 思い出すことができない。

      忘れたいだけかもしれない・・・


でも、MASAのこと。


きっと前向きな気持ちで、新しいスタートを切ったはず。

MASA: そのオンボロアパートで覚えているのは 

      僕以外の住人は、「全て」フィリピンのお姉さんだったこと。

日本のバブル期。
フィリピーナがどんどん 日本にやってきた時期。

MASAのスタートは やっぱり何か明るい。

Across The Border (国境を超えて)




































画像FROM:足成 http://www.ashinari.com/