Across The Border (国境を超えて) -161ページ目

東京も外国のようなもの Starting Point(4)

MASAはフィリピーナを「フィリピン人のお姉さん」と呼んだ。


18歳のまだ少年を抜け切れていないMASAには、

お化粧をして繁華街で働く女性は、多少年下であっても

「お姉さん」に見えたであろう。


そのボロアパートはあとになって

世の中がわかってきてから思い出すと、


「フィリピンそのものだった」とMASAは言う。


共同スペースの使い方というか雰囲気というか・・・


MASA:東京って、どこもこんなんだろう。。。


と 当時のMASAは大きく誤解する。


フィリピーナの中に混じり、とても日本人が住むような環境とは

思われないアパートに住んでいたMASA

 近所の日本人は

「そちら(風俗)系」

の仕事に従事している思ったそうだ。。。


MASA こういう状況に ただただ精一杯生きている僕は

     耐えてました。


    でも、たしかにそれが現実なんですよね。。。


今はMASAも笑って思い出す。



Across The Border (国境を超えて)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






















画像From:http://www.ashinari.com/