今更ではありますが、21日まで(15日から)「新聞週間」でした。
で、2022年の「標語」は・・・
無関心 やめると決めた 今日の記事
なんだ、そうで。
解説するのも野暮ですが・・・
無関心であり、何なら知りもしなかったことについて、今日の記事を読んで「やらなきゃ」と思ったと。そういうチカラが新聞にはあるよと。
ま、そういう含意なのでしょう。
でもね、数ヶ月前、新聞と決別した(でも、しきれないから地元ローカル紙をとってるヘタレなんですが)ワタクシとしては・・・
無関心 捨て置くための 今日の記事
の間違いではなかろうかと、思ったり思わなかったり。
種々雑多な情報が飛び交う今日、新聞(とテレビ)が伝えるのは、ホント、世界の出来事のほんの極々一部、あくまでも新聞(とテレビ)が描きたい物語に過ぎないんだよな、と実感するわけで。
ちなみに、2022新聞大会「決議」の方はと言いますと・・・
戦後の国際秩序を武力によって大きく揺るがす事態や、選挙期間中に元首相が銃撃されるという暴挙が発生した。平和と民主主義を破壊する行為を、私たちは決して容認できない。
感染症の流行による社会・経済活動への打撃は、物価の上昇と相まって、国民生活に多大な影響を及ぼしている。相次ぐ自然災害に備え、地域の防災、減災の力を高めることも急務である。
報道機関は、正確で信頼される報道と責任ある公正な論評で、課題解決に向けた多様で建設的な議論に寄与しなければならない。私たちは平和と民主主義を守り、その担い手である人々が安心して暮らせる未来を築くため、ジャーナリズムの責務を果たすことを誓う。
うん、スゴイね・・・って感じ?
「正確」「公正」と言えば「新聞倫理綱領」でも・・・
新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである。
なんて謳ってるんですけどね。
あ、でも、
新型コロナは怖い。
でも、マスクで防げる。
そして、ワクチンで勝利する。
という3点については、その「所信」を貫いている、と言えるのかな?
実態としては質の悪い風邪だったのであり、今や普通の風邪。マスクで防げないことは、事実がそれを物語ってますし、ワクチン接種など、むしろ逆効果の気配濃厚になってきましたが。
なので、ソコを揺らす事実については、記録する意思も追求する気概もなく、徹底的に無かったことにするというね。
でもって新聞社的に(すなわち広告主的、スポンサー的に)「やばい話」は、人々をして無関心なままにさせておくのでしょう。
こちらは、大手マスメディアがほぼスルーした「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」の議論。
今、一方に、そうした全国紙(と東京キー局)報道に引きずられた世論があり、また他方には、それらと著しく乖離した現実からの訴えがあります。
それゆえ、新型コロナに関して政府の言うことやることは、完全に論理破綻、支離滅裂に至ってます。
かくして、世界中で我が国(と大陸の某全体主義国)においてだけ、「社会防衛」と「公衆衛生」の名のもとに新型コロナ[対策]禍が続いていく、の図。
新聞(とテレビ)の、
その罪は山より高く業は海より深し。
です。
関連過去記事。お時間あれば。
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一人でも多くの人に関心を持ってほしい、と思いますが・・・期待できるのは、もはや地方ローカル局だけかも。
「デマ」「フェイク」と切り捨てるのも自由ではありますが・・・
半径50kmの話題。
(東愛知新聞10/21)
ということがありました。
しかしながら、その演説内容というのがね、
①統一協会(世界平和統一家庭連合)と自民党との癒着の問題
②物価高騰から暮らしと営業をどう守るかという問題
③大軍拡と憲法9条改定の問題
の三本柱でして。
いや日本共産党、ブレませんなあ。
詳しくは、こちらで。
統一地方選まで半年に迫るなか、日本共産党の志位和夫委員長は19日、愛知県豊橋市の豊橋駅前で街頭演説し、全国遊説をスタートさせました。志位氏は、統一地方選では全都道府県で議席を持つことが大目標だとした上で、「愛知県は2015年に県議会で複数議席を獲得しましたが、19年に議席を失いました。共産党の議席があるとないとでは天地の差です。県民の願いを県議会に届ける命綱の議席を取り戻しましょう」と訴えました。
それはともかくとして、こちら、その聴衆。
豊橋市の写真です。駅前にたくさんの皆さんが足を止めて聞いていただき、心から感謝します。 pic.twitter.com/S3jnBGFhjG
— 志位和夫 (@shiikazuo) October 19, 2022
これを「たくさんの皆さん」と言ってよいのかどうか・・・
一応、それなりの「人だかり」には見えますが、関連ツイートが、まあ、何ともかんとも。
参考までに、ほぼ同じアングルで(ただし、土曜日の黄昏時です)写真を撮ってきました。
演台(バスの上)から見ると、こんな感じになるでしょうか。
空撮写真で解説すると・・・
つまり、件の「人だかり」は、ちょっと広めの歩道にいたわけで。
平日の夕方6時頃のこと、奥の方に写っているのは(どっちを向いているのか、よく分からないし)聴衆ではなく帰宅中の通行人かな?
なるほど「プロの技」ですね。
ブレのない演説、興味のある方は、こちらをどうぞ。