今年もよろしくお願いいたします。
令和4年、2022年が始まりました。
家族と一緒に拝んだ初日の出。何があっても日は昇る。有り難いことです。
⚫ 我ら、日の本の・・・
その「序文」にある「初春令月 氣淑風和」が「令和」の出典となった『万葉集』第5巻「梅花の歌32首」。その巻頭にある歌です。
正月立ち春の来らばかくしこそ梅を招きつつ楽しき終へめ[大貳紀卿]
(むつきたち はるのきたらば かくしこそ うめををきつつ たのしきをへめ)
下手な解説など必要ないかとは思いますが・・・正月もきたことだし、こうやって梅を愛でててたのしもうや・・・くらいの意味ですね。
うん、そうしよう。世の中がどうであれ、そうしよう。
もうひとつ、同じく「梅花の歌32首」から。
万代に年は来経とも梅の花絶ゆることなく咲きわたるべし[筑前介佐氏子首]
(よろづよに としはきふとも うめのはな たゆることなく さきわたるべし)
これも説明は要りませんね・・・どれほど歳月が過ぎようとも、梅の花は変わることなく咲き続けるに違いない・・・といったところでしょうか。
そうそう、人間が何を為しても為さなくても、梅の花は咲くんです。
⚫ 春、来たる !?
年末年始、それなりに「人流」が戻ってきたとか・・・
NHK紅白歌合戦のステージ上の歌手や審査員はマスクなし、なのに、お客さんは全員マスク着用、とか・・・
初詣は、あっちもこっちも密々とか・・・
これはもう、口では色々言ってますが(というか、口は塞がれているわけだけれども)・・・
皆さん、ほぼ、怖がっていませんね !?
100人中93人くらいは、もう怖がってないでしょう。
いやいや、素晴らしい年明けです。
写真撮る時とか、舞台の上とか、テレビスタジオとか、屋上とか・・・
「マスクしろしろ!」と言われ続けたお返しで「マスクしてないじゃん💢」とお怒りなのは分からないでもないのだけれども・・・
むしろ「あー、そういう時や場所ならマスクしなくて良いんですね」と、逆手に取って真似して「ノーマスク・タイム」「ノーマスク・エリア」を増やしていけば良いんです。
「ノーマル星人」としての逆襲を始めましょう。
⚫ 何事も捉え方次第
新型コロナウイルスの武漢株からデルタ株までは、確かに「質の悪い風邪」だったんでしょうけど、オミくんはもう、ぶっちゃけ「普通の風邪」でしかないと思います。
何しろ、オミくんによる死亡者(それも、本当のところ感染と死亡との「因果関係は評価できない」わけですが)は、世界中探しても、未だに指で数えれちゃうくらいしかいないんですから。
下手にワクチン3回目、4回目打ったりすると、かえって色々ヤバいことになる可能性もあるそうでして(今、出回っているのは、本来武漢株用ですからね)。実は、それを狙っている人もいるとかいないとか・・・
マスメディアや一部の専門家や大方の政治家やその他諸々、お金儲けや票稼ぎの観点から「コロナ恐い」を言い続ける人も、そりゃいるでしょう。
でもね・・・
「感染者」が(しゃかりきになって検査数増やして)どれほど増えようが、濃厚接触者を(その定義を変えてまで)どれほど数えようが、気にしちゃいけません。
オミくんは「感染」しても(というか、もうね、誰でも「引く」し、何をしてもしなくても「うつる」んだと思います)ほとんど症状出ません。
出たとしても、せいぜい頭痛・鼻水・倦怠感くらいだそうです。
こちら、MC(?)は怪し過ぎるのですが、中身はちゃんと「科学」してます。
というわけで・・・
症状に触れない報道は完全スルーで。
マスクする人もしない人も、ワクチン接種した人もしてない人も、何かって言うと「分断」を嘆く人も含めて、人それぞれ、みんな好き好き。
令和4年、良い年にしていきませう。
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どさくさ紛れの過去記事紹介。
ここで和歌をもうひとつ。
昭和26年、未だ占領下にありながら、それでも行われていた「歌会始」から。
このねぬる朝けの空に光ありのぼる日かげはまだ見えねども
貞明皇太后陛下(昭和天皇の母君)の御歌です。受け止め方は、それぞれで。
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“まもろう幸せ砂時計”・・・砂時計繋がりで、こんなのがありました。
「56セブン騒動の中、 私なりに感じたことを 曲にしました」「フリー音源となりますので、 何かのコンテンツなどに ご利用して頂けたら幸いです」と概要欄にあります。
素敵。