心理的というより、Kenjiさんにしては魔術的な、めずらしいワーク。
これは「効くやつ」とのこと。
それは何かというと……例えばお金がほしかったとき、天然石(パワーストーン)を持って寝ると、すぐにお金が入ってきた。
お金なので、黄色いのがいい……
パワーストーンの使い方として、これは斬新です。そういえばどこかで手に入れた「オレンジカルサイト」があり、なくすといけないので、小袋に入れていました。親指ほどの大きさしかないハート型。
人々との融和 調和、和解などの意味があるというオレンジカルサイト。
パワーストーンは飾って眺めるものではなく、実はつかんで、ふれあってみるもの。
これ、使ってみました。
🌟うーん。そういえば、スモーククリスタルみたいなのは、前から植木鉢に埋めたりしていました。同じ石→土だからいい共鳴をしている感じです。
ここで大切なのは「じかにふれあう」「つかむ」とどんな感じがするのか?
🌟ふっと思い出したのが馬琴の『八犬伝』です。八人の主人公(ヒーロー)は伏姫の奇瑞に結ばれて、それぞれ違う家に生まれてくるのですが、生まれたときに、手に「水晶玉」を握っている(あるいは産湯の水に入っていたり)。
玉には「仁義礼智忠信孝悌」の文字がそれぞれ浮かんでいて、それと牡丹の形のあざが体にあることで、「義兄弟」であり、伏姫の霊的な息子たちであることが知れます。
この水晶玉は彼らの美徳のアイデンティティであって、里見家のあととりであることを示すもの。
玉は彼らの魂でもあるのです。
🌟石を握っていることは、それを自分にしみこませることかもしれない。
すると「金運」だったり「僥倖」だったり、「玉ならではの功徳」が体にはいる……
🌟このオレンジカルサイトの場合ですが、翌日、私の訳本をたまたま買って読みました、という人に出会って「ご縁」ができて、驚きました。前から知っていた人なのですが、相手も驚き、こちらもびっくり。本にはいっぱい蛍光傍線がひいてあって、すごくよかった、と言ってもらいました。
🌟ホントかもしれない、石の功徳。
指輪やペンダントにするオニキスやなにかのリングとちがって、夜、「持って寝る」のはひと味違うらしいです!