”バシャール:不幸せのサイクル”とは | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

そう、これこそパチンコの穴のような落とし穴。でした。

ビビるタイトルですが、さすがにバシャールの話でした。(私はいつもじゃらじゃら、チン、とこの落とし穴に落ちています。)

 

————————引用します。

『被害者意識』はハピネスを確実に遠ざけていきます。『被害者意識(他人軸)』は心に空いた穴を承認欲求でお腹いっぱい満たそうと試みるようになりますので、『自分は被害者です』と周囲に訴えて同情を買い、心配してもらうことで安心感を得ようとします。

 

つまり、承認欲求を使って”一時的”に満足感を得ることができるとわかると、もっと酷い体験を自分に引き寄せていくようになります。そして、被害者として人生を歩むようになるので、常に『何かのせいで本来の自分になれない』と言って、前へ進むことを拒むようになります。

 

また、自分を非力化して何も生むことはできないと思うようになりますので、『被害者』という立場により執着するようになっていきます。

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🌟「なんでこんな不運がふってくるの?」と私たちはよく「被害者」役を採用します。

そして、こじれやすいのはちょっとスピをかじった人が、

「これは私になにか落ち度があったのだ」と自己分析や自己責めに入ることです。自己無価値感のなだれに滑落。

 

すでに「だれか(人とか組織)に謝ってもらって気がすむ」という単純な被害者ではなくなります。 

 

被害者になる=自分(の意識)に何か欠けているから

 

と思うと————「ひとをも身をもうらみざらまし」(百人一首)と、情けない無力感にはまります。自分の欠落のせい、という「内向き」無価値感がエンドレスに不幸を引き寄せそう……

 

🌟ここでとれる方策は……(最近、何か悩むとすぐ答えが来ますが)こうです。

 

3日のあいだに二、三件、微妙に怪しい電話がきました。○○区役所ですが二月にご連絡した医療費の控除がまだ申請されてないようですが……ソフトバンクですがサービスをのりかえると、個人Wi-Fiもついて2000円お安くなります……夕ご飯どきに、「水まわりのご不便のチェック」と、これはじかに首に社員証をぶらさげたおじさんが来ました。

 

特にソフトバンクはしつこかった。区役所などお役所系も、電話で言われると、えっ、そんな書類見てないけど、申請すべきなの? と詐欺に騙されてしまうのがよくわかりました。

ふと気づいたのは、そうだ、耳は騙されるけれど、文書があれば、と。「受け取ってないと思いますが、じゃあ、その書類再送してください」というとハイ、といって切れました。

 

🌟普段、なんで、弱みにつけこまれるんだろう、とくよくよするのですが、最近の「護身コトダマ」のおかげで、わりと早く立ち直りました。

 

「ええやん」「イーローハー」「おかげさま」などを唱える。これらはよく考えると、

 

自分を狙ってきた死球を、受け流して、もらわないようにするワザです。

 

 

「被害者」にならないためには、死球を受け取らないようにすればよいのです。

 

何か言われると、自分のことかと気に病む、のではなく、「知らなかった、スルーしていた」そんな自分は「可愛い」と認定するタンザニア流で、走って逃げます。

 

タンザニア、とつぶやくと、無事に逃げられそうな気がします。

 

「可愛い」は無敵です。