まさに「運の育て方」————五つの道(どうせベストに向かっている) | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

ひすいこたろう+武田葉子

さすがにベストセラー……昨日の本の最初のヴァージョンがこれです。

 

運がよくなるには……まずどうすれば、このひとはのびるか、五つのタイプを見分けます。

ココが飽きさせません。

 

①あるあるタイプ(有るものに感謝するのが得意・あるいは特に苦手)

②ほめほめタイプ(自分も「ほめて他人もほめる」のが得意・あるいは苦手意識がある)

③ゆるゆるタイプ(自分ペースだが、まわりにも、自分にも妥協できない)

④じんじんタイプ(自分と人とを比較しがち、だが自分にはおおむね肯定的)

⑤てんてんタイプ(なんとかなるという楽天性、同時に落ち込みやすい時も)

 

このページで、点数をつけ、タイプに分けます。

うーん、自分は違うな、と思ったのは「あるある」タイプと「ほめほめ」タイプ。「ゆるゆる」と「じんじん」が半分くらいずつ?

 

アドヴァイスが深切です。

 

🌟「ゆるゆる」系の人が、自分を責めてしまうことが多い場合は

呪文「錯覚♡錯覚♡」と唱える。

そして「私は頑張った」「私は十分やってきた」などといいながら、両腕をなでる。

 

刺さるエピソードがひとつ。「会いたくないと思う人には会わない」。

 呼びたくない人でもイベントに呼ばなければ、と思っているひとは「付き合いたくない人を誘い」ます。しかしそうしていると、人に誘われたときも「この人は付き合いで、私を誘っている」と思います。人間不信になります。自分の本心をたいせつにしよう。

「してはいけない」を手放せば「ゆるゆる」になれる。

 

🌟そして「じんじん」系。「私VSほかの人」という目線が多い。自分の短所にこだわってしまう人は、「自分の周りの人の良いところを見れば、それが自信に変わる」(つまり、自分は環境に恵まれている!と思える)

さらに「私にしかできないことがきっとある、まだ見えないけれど」と思うのがお勧め。

 

🌟「てんてん」系とは、天や運を信じられる人。これになるためには「過去にバツを出していることは、未来にバツを出していること」と見て、過去に感謝。あの不運があったから、禍転じていまの幸福がある……と考える。すると、ひすいさん曰く、だったら「一生幸運がキープされる」ことになる。

 泥沼から抜けたいときには、

「どうなりたい? どうなったら最高?」と自分にきく。

 

🌟そのほか「コント自分ほめ」(自分のけなげさを実況中継する)の上演とか、「めちゃくちゃ嬉しいことが起きたときの笑顔を、鏡の前で先に作る」とか、がんばらなくてもできる、おもしろそうでやってみよう、という小ネタがいろいろ。

 

また、「勝手によくなる」と唱えよう、という葉子さんのアドバイスを実践した「夢を叶える学校」の生徒のお母さんが奇跡的に体がよくなり、畑仕事もできるようになったなど……不思議がじゅずつなぎ。

 

🌟これは、昨日あげた本の半年前に出た本なのですが、ひすいこたろう+武田葉子 の最強ペアは

がんばらないほうが「だいじょうぶ」、

「感謝できない」→「アル、アルに目を向ければ同じ効果」と、楽な抜け道を教えてくれます。

 

🌟たとえば 

二月二十五日「NHK俳句」の時間で感動した句です。思えば24時間やっているコンビニは王様の宮殿です。(それがうちのマンションの一階に入っている! ありがたすぎる)