「心気症」と「ミラーニューロン」と「抗生物質」————スーパーフィッシュになりたい | hermioneのブログ  かるやかな意識のグリッド(の風)にのる

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バシャーリアン。読むことで意識が変わるようなファンタジーや物語に出会ってゆきたい。

 

いよいよ新たなフェーズに入った東京。その前から長い春休み状態で、最初は「ちょっとお休み・リニュウアル」感覚でいられたのですが、だんだん、

 

ん? これは「異常ないけすにはいってしまったお魚」状態を感じはじめました。

 

★教員の中でも、元気にウェブ授業の準備をしたりして、前向きに普通に外を泳いでいる感じの人と、

 

そういう「普通の海」ってどこにあるの?(ぷるぷる? もうもとの世界には戻れない?)

 

という、外界に向けて元気にチャレンジする気が出てこない「私」のようなのとに分かれて(ほとんどみなうちにいるのではありますが)きたようです。

 

★あ、きのうはipadを買って、ZOOMアプリを入れ、会議と遠隔授業に備える、というめずらしく前向きな行動をし、ふたりの女性教員と20分ほどあたふたチャットをしてみました。(でも、なんでふたりとも元気なの?)

 

————というところで、今日の「大嶋ブログ」で、それらに思い当たりました。

 

心気症————————————(いきなり力が抜けて具合が悪くなり、動けなくなった大嶋先生。熱はないのになに?)

「暗示にかかりやすい」って、本当は風邪なんかひいていないのに「風邪をひいた」と周りの子が言っているだけで、自分も同じ症状になった感覚になってしまい「あー、熱が出てきたかも」で調子が悪くなってしまうことを指しています。

 

精神科の診断では「心気症」の疑いがかかります。

 

心気症は、身体の兆候や症状の誤った解釈のため、病気にかかるあるいはかかっているとの思い込みが6ヶ月以上持続しており、それが著しい苦痛や機能の障害を呈している精神障害(ウィキペディアの心気症から)。

 

「病気にかかったかもしれない!」という思い込みで「どんどん症状が~」という感じになっているダメな子と親から思われていました。

 

☆これ、今回のコロナ騒動で、みんな「かかったかも?」「あ? やばいかも」「症状ないけど、不安」のような状況になったのを鋭く反映している気がします。(ウィルスはAさんとBさんの心の動きの橋渡しでひょいっと映る、という松久ドクターの話もありました……が、まさにミラーニューロンで移るらしい)

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ミラーニューロン(子どものころからすぐ、病気になったかも、症候群の大嶋先生。)

 

親の解釈は「甘えているから」とか「病気でサボりたいと思っている怠け者」でした。

 

でも、昨日の場合は「身体がだるくてプルプルする」となった次のカウンセリングの方が「薬の副作用で身体の調子が悪い!」と大変なことになっていらっしゃっしゃいました。

 

そのお話を聞いた時に「あ!私のこの症状はこの方の症状を脳のネットワークで真似てしまったんだ!」と気がついてしまってびっくり。

 

さっきまでは、歩くのも億劫で「まるで老人のよう」な歩き方になっていたのに、カウンセリングで治療が終わったら「あ!さっきまでの怠さが消えて元気に歩けるかも!」となるから脳のネットワークって興味深いんです。

 

カウンセリングを受けてくださる方が「あ!次の時間は大嶋とのカウンセリングだ」と私のことを意識した時に「脳のネットワークでつながる」となります。

 

相手の方の症状を知らなくても、私のことを意識してくださっただけで「脳のネットワークで症状を真似しちゃう」になります。

 

ですから「私が仕事をサボりたいから」とか「甘ったれているから」身体の調子が悪くなったのではなくて「脳が勝手に真似をしてしまう」ということから様々な症状が起きちゃいます(昨日のは本当にびっくりしました!顔面がまじで蒼白になっていた)。

 

今のこの時期って「身体がだるくてしんどい」となりやすいのは「ニュースやインターネットなどで脳のネットワークでいろんな人と繋がってしまうから」という可能性を疑っています。

 

一般の人からは「私はそんなことはないですけど!あなたは思い込みが激しいのでは?」と言われちゃう。

 

これって脳の「共感能力」の差なんです。

 

共感能力って「相手の気持ちがまるで自分のことのように感じられる」ということですね。

 

この共感能力ですが「脳内のミラーニューロンという脳細胞が発達している」からという可能性が近年見えてきました(近年っていっても20年前ですけどね。それからあまりこの研究は進んでいないのが不思議)。

 

薬の後遺症でぐあいの悪いクライアントさんが、カウンセリングのことを考え、大嶋先生の脳とつながると、その症状や不安全体が全コピされてしまう………

 

そして、今回のような状況では「身体の調子が悪い」と画面の向こうで困っていらっしゃる方の症状を真似てしまって「身体がだるい」になってしまう。

 

家にいて「これまでやれなかったことをやるぞ!」と思った時に「あれ?身体がだるくて全然動かないや!」とか「うつ気分で全然やる気になれない」になってしまうのは「共感システムが暴走してるぞ~!」という証拠だったりします。

 

ちなみに「心気症」の遺伝子を検索してみると「20個」ありました。

 

トップが「NTF3(えぬてぃーえふすりー)の還元」になります。

 

「BDNF(びーでぃーえぬえふ)の還元」と「SLITRK1(すりっとあーるけーわん)の還元」などもおすすめかもしれません。

 

「あれ?かかったかな?」と思ったら遺伝子コード!(共感能力が暴走している場合です)。

 

こんなに世の中にたくさんの人がいて「なんで自分だけこんなに調子が悪いんじゃ!」と私はずっと不公平感を感じていました。

 

皆んな元気に生活しているのに「どうしていつも私ばかり調子が悪くて不幸なの?」というのは、明らかに共感能力が暴走しているから。

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抗生物質の副作用

 ブログ内の患者さんの薬が何だったのかわかりませんが、先週抗生物質をちょこっと飲んで、「自分が自分でない」「別のいけすに入った魚」状態になりました。ダンナさんは同じのを平然と3日分飲んで何も感じないのですが、私は半分飲めませんでした。

 普通の海はどこにある? の中身は、「前に出る「気力」が出ない」。

 

 基本の症状(痰のからむ咳)はムリクリとまるのですが、まぁ、食欲もあるのですが、腸内環境激乱れ、ひどい眠気、へんなまだらの寒気、ほんとうに芯がつめたい状態、いろいろな機能の停止(ときどき止まっちゃう動画みたいな感じ)————そして、TVの中の「不安な人たち」「現に症状でしんどい人たち」と波動リミックスして、「ある意味のコロナシンドローム感染者」になってしまったような気がします。

 くじらのおなかに呑み込まれたような……

 絶対、これはたくさんいるような気がします。

 

☆ふだんは抗炎症とか抗生物質とか飲まないのですが、いま「マスクをしてないと非国民扱い」「咳をしただけで犯罪者予備軍」のような社会状況なので、自分から巻き込まれ、うっかり……

 

 しかし、あの非常事態宣言が出たことで、世の中の気分は一応安定状態に入り、その箱の中での困った問題(職場・妊婦さんの健康管理・どうやったら人との関わりを8割に減らせるか)について、生活レベルのニュースつまり、波動が小さくて安定した話が多くなりました。

 

 言ってみれば、いつものお茶の間波動に近づいた気がします。

 

★エンタメ施設どころか、デパートがまるごとお休み、学校もなにもかもなく(一番ショックだったのは、ドトールが全店閉まったこと・スタバは閉まってもドトールは閉まらないと思っていた)なり、「楽しみごと」はすべて「反体制行動」(欲しがりません、勝つまでは)に分類され————リア充が命の子どもたちは特に大変だろうと思います。

 

☆話がどんどん「コロナメンタル症候群」へ向かってしまったのですが、

 

ここではそこから抜ける遺伝子コード

 

トップが「NTF3(えぬてぃーえふすりー)の還元」になります。

 

「BDNF(びーでぃーえぬえふ)の還元」(←これ「体が寒い」人のコード・薬の副作用には最適かも)と「SLITRK1(すりっとあーるけーわん)の還元」などもおすすめかもしれません。

 

☆隠岐の島に行って【原稿執筆】動画配信中の(えーと、コロナ疎開難民になってもよいのか???)Qさんが眩しい…

 大木ゆきのさんがマジックワードで「平安」を上げておられました。

 人のぬくもりのあたたかさ、というのをソーシャル_ディスタンスする一ヶ月なので、

 

「寒い」

 

 が一番つらいかもしれませんね。それでついつい、TVを見てしまう……あ、でもこれはTCR20を唱えながら見れば大丈夫のはず!