春先、「緊張しちゃう人たち」(大嶋信頼ブログ)に新しい呪文?が登場しています。
花粉症まっさかり、ということで、花粉症歴○○年の大嶋先生は、「すべての自分責めの感情は止めようがない。花粉症と同じだ! 」と看破されました。
たとえば、自分は異質で、汚い、みっともない、ひどいやつだ、という自己卑下の感情が止まらない。そして情けなくなって自己憐憫が出てくる(大嶋心理学の真骨頂)。
こうした自分で自分を攻撃してしまう感情は、止めようとしても止まらない感じ。花粉症の自己免疫暴走と同じです。免疫が、自分を攻撃しつづける!!
大嶋ブログをひいてみると
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☆それは「花粉症と一緒!」というシステム。
花粉が入ってきた~!攻撃しろ~!と私の中の私を守ってくれるはずのシステムが花粉症をウイルスと勘違いしちゃって「わーい!」と攻撃しちゃうと「鼻水が止まらない!」となってしまう。
あれって「花粉」が悪いというよりも、それを「異物で敵」と見なしてしまう、自分を守ってくれる自己免疫が過剰に反応しちゃっている、ということが問題になります。
だから花粉のように「自分は異物だ」という認識を持ってしまうと「わーい!」と本来、私を守ってくれるはずの免疫システムから一斉攻撃をされてしまって「ボロボロだ~!」と身も心もボロボロになってしまう。
この自分を守ってくれるシステムを暴走させない方法を見つけちゃったのよね!
「自分自身を許す」という言葉を自分の中で唱えればいい、って。(2019.3.2)
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今月も一度書いておられますが、前にも、イエスが中風患者に向かって、「あなたの罪は癒された」と宣言すると、歩けなかったその人がいきなり立ち上がって、歩いて出ていった、という聖書のエピソードがかなり長くひかれていました。
この奇跡は「罪は許された」と思うことによって、「自分が自分を責めなくてよくなる」 自己を守る免疫なのに、自分を攻撃していたのが、責めなくてよくなり、病気が治るのではないか……と。
おそらくすべての病気の根源には、この「自分責め」「自罰」があって、それが免疫を自分攻撃に向けてしまっているのではないか……イエスにはそれを解除する言霊のパワーがあった。
そんなイエスの言葉を借りて「自分自身を許す!」
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本日のブログでは、恨みや昔の不愉快な事件が浮かんできてとまらないというケースについても
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昔は「恥」とか「罪悪感」を打ち消すために「怒り」や「恨み」が出てくる、という分析の仕方がありました。
でも、最近は脳科学が進んじゃったから「打ち消すため」とかそんなことではない気がしてきた。
連動している感じですよね。一度、脳が発作を起こしてしまったら。
……………
「恨み」の感情が出てきたときは、自分で処理しようとしてもできないもの、とこれらのリストを見て思うんです。
だから、自分を責めない、そんな自分を恥と思わない、相手のことはどうでもいいけど自分を大切に。
ということで「自分を許します」と唱えればいい。
嫌な人が浮かんできて、あの人のことはどうでもいいけど「自分を許します」と唱える。
すると「スー!」っとする。
脳の発作は自分を責めているから止まらなくなる。
止まらない恨みは、裏で自分を責めてしまっているから。
「自分を許します」という言葉で本当に自分は許されて楽になる。
そして、美しく光り輝いていく。(2019.3.8)
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★「自分ではどうにもできない」状況。それは自分が悪いから、考え方を変える、というのではムリ。なぜなら「自分責め」は
発作だから!
発作ならば、自分を責めている自分自身(免疫)に許しを願うしかなく、「自分自身を許す」「自分を許します」と言うしかない。
これはイエスの癒しと同じ。というのが大嶋理論。「子よ、あなたの罪は許された」というのは、自分を責める自分と、自分が和解する、ということ……
これで、ほとんどの病気が治ってゆくのだろうという感じがします。
仕方なかったとか、忙しくてごめんね、と自分を認めると、ちぢこまっていた免疫と体力が、あ、よかったのか、と自分と和解し、自分と体が一体となって、同じ方向を向くような気がします。
あ、花粉症のコードももちろんのっています(笑)
これまでも何度か書いていますが「花粉症」の遺伝子コードは
「EPX(イーピーエックス)の還元」×7
「CD40LG(シーディーフォーティーエルジー)の還元」×7
「CD79A(シーディーナナジュウキュウエー)の還元」×7
「KCNA3(ケーシーエヌエースリー)の還元」×7
「HLA-DQB1(エイチエルエーディーキュービーワン)の還元」×7(「緊張しちゃう人たち」2019.2.23)