「涙が止まらない」

 泣いてくださってありがとう。

 色々関心を持って調べてくださって

 ありがとう。私も同じ気持ちです。


 いま、ひとつとても不思議に思うことがあって。


 推し活って楽しいからやるんでしょう?

 そもそもなんでこんな風に泣く羽目に?

 

 夏からたった4ヶ月ですよ?


 韓流推しの友人はその前後

 ずっーと変わらず通常運転で

「かっこいい😍」「萌え😆」「大好き❤」

 以外特にほざくこともないのに??

 (まあ、結婚、脱退、解散とかになれば

 ロスになるんだろうけど…私はそういう

 可能性ないからずっと安泰だって思ってたのに)


 何故私だけこういう風に人様を泣かせたり

 自分が泣いたりする羽目になるんでしょうか?


 今正直結構辛いかも…これが噂の推し疲れ😅


7月の日本滞在後の心境☟

振り返ると。


大阪よかったなあ😌


雅亮会、著作の理解に必要だから

事前に色々調べて行ったけど

いい意味で期待を裏切られた、

清らかで気さくで和気藹々みたいな

雰囲気が素敵だったな〜

あれは

伝統への反動的な固執とかでは全然ない、

シヴィスムの営為そのものだ。

市民精神が寺に?なんでだろ?後で考えよ〜

とりあえず、首都圏や海外で、今まで

見たことないようないいもの見つけた〜

何でいいのか考える宿題できた〜


郷土を大切に想って

土地の文化を守り次世代に伝えるために

人生まるごと捧げているような高貴な人、

その活動に志一つにして損得抜きで

賛同する熱い人たちがまだいるんだね。

そういうことが分かっただけでも癒されるわ〜


まだ救いや尊さはあるんだから

私も遠い国の自分の持ち場で

もう少しだけ頑張ろう、って。


ほら、アタシ。

この夏はコッチで

弁護士交えた法的訴訟とか抱えてて

リアルライフ

結構ハードモードだったんでw 


でも、家族にも友人にも誰にも

心配もかけず謎のルンルン気分

その時期をあっさり乗り切れたのは

100%推しのおかげなのよね〜。


あらかじめ手元にあったご著書だけではなく、

その後調べれば調べるほど

それより前のお仕事の完成度もいちいち高くて、

反知性的ショーヴィニスムの表現とは真逆の、

正当な思考の手続きの積み重ね

かつ

西洋思想の浅薄な受け売りや猿真似ではない、

地に足のついた動機に

むちゃくちゃびっくりした。


実は

今、私がいるヨーロッパの識者の間では

ある種の雅楽公演が与する「政治性」には

目を光らせるべきだという非常に厳しい見方

が確立しつつあって、

折しも随所で国家間の政治的緊張が高まるなかで

今後はこの芸能が日本の外で理解を得るのは

だんだん難しくなるかも…

という危機の予感があります。


伝統芸能を愛する日本人として

その価値を西洋の社会で

擁護する方法はないか、正当に評価してもらう

方法はないのかと

去年から色々遠隔調査してきた中で


国際社会への説明責任に応えうる著作に

やっと辿り着いたと思った。


いい意味でも悪い意味でも日本の外のことは

考えなくてもいいような純土着文化の分野で


こんな風にものを普遍的な方法で考えられる方、

しかも

その思考をあんな舞で身体表現に落とし込める方が

いらしたとは。


これは本当に凄いことだ!って夢中になりました。


ですから。

針の筵のような召集会議にも

周囲には理解不能な

ニコニコニコニコした謎の笑顔のまま

胸張って行けたんです。

先ごろアタシ、日本でホンモノ見つけました✌️

日本文化にまだ希望あります、

ですから大丈夫、喧嘩上等ということで。

正直、「供給」の調査に忙しくてw

日常の憂さで悩んでる暇もなくて。

本当にこの夏は辛さを全く感じず、

自分でも驚きましたよ😊


だから「同時代に存在してくれてありがとう」

ってのは、推し活の先輩のセリフの借用ですけど

活動中の誰にとっても誇張じゃないんだと思う。

あなたのそれはただドーパミン効果ってやつですと

言われれば身も蓋もないですけれど、

自己満で世界が光輝く推し活の効能侮るなかれって

そういうこと!


だからまた来年も

きっと大阪に行きたいな〜って。

それまで私もここでがんばろ〜って。

それに東京は相変わらず穢土みすごいし

ますます人多すぎだし、

どこでも私にとってはもう異国なら

この際この伝統文化いっぱいの気さくな地区で

そのうちサードハウスの不動産でも探すか〜って。


ずっとずっとルンルン気分の

楽しい夢の中で生きていたかったけれども。


神さまがもう

どうしてもそれを許してくれないんだ😞


現実は、

その方が御先祖から受け継いで

賛同者とともに全力で守ってきた

長い文化的自治の誇りに傷をつけるような

資金難の問題があって、

ずっとそこにあって簡単には動かせないから

価値があるのに

困った時に声がすぐに遠くの多くの人には

届かなくて。


もちろん

クラファンの外にはきっと地縁の支援がまだ何重にもあって、大阪の雅楽といえばアレです、ってことで、いろんな世代でフェスティバルホールの風物詩に今年も参加するっていう方がたくさんいらっしゃるでしょう。50年も続いてきた大きな催しなんです。


(ちなみに。ここの舞楽。もし日本にいてもこの機会以外はだいたい屋外、遠景、立ち見、目の前に木とか池、人多すぎ、極め付けは天候のせいで当日中止😨根性と体力と運がないと観覧は難しいと思う。神仏の前には皆平等。だって、この公演でさえ座席指定なし。ですが、このクラファンはお金でコンフォートを手に入れられる唯一の機会😆)


でも。

そもそも本来は

クラファンなどという

移り気で不確かな不特定多数の民に決定を委ねる

ポピュリズムの方途にはそぐわない、

国なり何なりが継続的に助成して守って然るべき、

伝統と品格を誇る団体なんです。


単に雅楽が遺産だとか文化財だとかという以上に、

この団体が持つ140年来の普遍的な価値の高さに

気がついて欲しいんです。


だからこそ。このクラファンと

その内情の勇気ある開示に対して


SNSの「いいね」ではなくて、


カード決済で「おかね」をいただきたいのです。

助けて欲しいです。

みなさま、どうかお願いです。


寄付(返礼のプログラムに名前記載、なしでも仮名でも実名でもOK)にあたっては、まずメールアドレスでのアカウント作成が必要です。上乗せの寄付である「心付け」は数千万?上限まで多分いけます。



私はずっと日本の外にいて、


日本の「国力」の低下を憂う中で、


(目下、売国奴の手先であるグローバル日系企業が円安に乗じて輸出でいくらボロ儲けしているかじゃ測れないことですよ)


日本は捨てたもんじゃない、

本物の文化がまだあるから大丈夫だって

想えることが大きな心の拠り所なのです。


でも


どうにも次々と過酷な現実ばかりを

突きつけられて、


夏から隔世の感あり。


東京でこれから

どんなご高名なお歴々が名を連ねる

素晴らしい団体が新しく発足して

どんなレベルの高い芸能の催しが開催されようとも。



今はただ涙が止まらないです。