3181号「志と情熱と、ほんのちょっとの勇気」



砂辺光次郎

講義録3181

(2013/3/22)





ご訪問、心より感謝申し上げます。


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矢沢永吉は、あるテレビ局の番組担当のプロデューサーの名前を知って、電話し、必死に「私たちのバンドをベン組に出させてほしい」と売り込んだ。

矢沢が電話で必死に売り込んだので、プロデューサーもその情熱に負けて、一度出してみるか、と承諾した。

その番組に出たとき、矢沢は、その迫力と実力で、出演者を皆圧倒させた。

たまたま その番組にゲストとして来ていたミッキーカーチスが、矢沢にほれ込み、デビューに力を注いでくれた。

これが矢沢永吉、成り上がりの出発点だった。

矢沢は、壁をこじ開けた。

人脈はない。

あるのは情熱だけだった

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フランシスコ・ザビエルは、インド滞在中、一人の日本人と知り合った。


その日本人は、日本で人をあやめたため、はるばるインドまで逃げてきたのだった。

ザビエルは、その日本人から話を聞いて、日本に関心を持った。

そして、人脈もない日本へと渡る決意をした。

ザビエルは、知っている日本語はただ「神を信じなさい」だけだった。

日本についたザビエルは、辻立ちして布教する毎日を送った。

寝起きする場所は、その日本人の実家だった。

ある日、琵琶法師が、ザビエルに関心を持った。

その琵琶法師は、実は、地元のお殿様のところに出入りする琵琶法師だった。

その伝(つて)をたどって、ザビエルは、場内のお殿様にまでキリスト教を伝えることができた。

人脈ゼロからここまでできたのだ。

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こうした話から、私は、成功するために私たちに大事なのは、志と情熱と、ちょっとの勇気だと知った。