なんとなく覚えていること・・・
姉ちゃんとお前のことを語ったこと。
気づいたら朝になっていたこと。
・・・そのまま親戚の家で少し仮眠させてもらったこと。
その後、姉ちゃんとご飯を食べに出た。
なんともいえない気持ち・・・晴れない気持ち。
なんとなく箸の進まない食事・・・正直食べたくなかった。
姉ちゃんに無理やり連れてこられた感じ・・・。
無言で食べてると姉ちゃんが聞いてきた。
これからどうするの?
一生あの子を背負っていくの?
一生前に進まないの?
前に進むためにここまできたんだ・・・
そのために・・・
なぜここに来たか・・・なぜすべて知ろうと思ったか。
・・・忘れかけてた。
でもそう聞かれてようやく思い出した。
新しく守ろうと思った人ができた・・・。
そう・・・だから来たんだ。
姉ちゃんにそのことを正直に話した。
そう・・・なら心配ないね。
あの子の望んだこと・・・あなたの幸せ。
それがかなうなら私はもう何も言わない。
あの子の願いだから。
ちゃんとかなえてあげてね。
これで本当に終わりなんだな・・・
もう振り返ることもないかもしれない。
どことなくお前に似ているあの子・・・
似ているけどまったくの別人だ。
でも似ているとか別人とか関係ない。
ただ守っていければいい・・・。
本当に好きになってしまったのだから。
お前を忘れてしまうわけじゃない。
ただ・・・後ろを振り向くのだけはやめようと思う。
あの時こうすればよかった・・・
なんでこうなってしまったんだ・・・・・そういう風に考えるのはやめよう。
これからはどうすればより良くなるか・・・そのことだけを考える。
そしてこれだけは誓う・・・決してお前のことを忘れない・・・
永遠に・・・・・・・