TEMPEST - S.T. テンペスト | HERETIC!!!

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音楽レビューメイン
基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

どうも


また平日休みの月曜です

先週は新たな収穫無し

今日は大人しく溜まったレコードのデータ化です


まずはこれ



TEMPEST


イギリスのプログレッシヴロックバンド


1973年の1stアルバム

セルフタイトルド



元COLOSSEUMの

Jon Heisman(dr)を中心とした4人編成

他のメンバーは

Allan Holdsworth(g) ex-NUCLEUS

Paul Williams(vo) ex-JUICY LUCY

Mark Clarke(b) ex-URIAH HEEP


うーん

スーパーバンドと言って差し支え無いでしょう



さてどんな音が聴けるのか


A① "Gorgon"

幻想的なイントロから

ヘヴィなギターが響く本編はスローに進む

男臭いヴォーカルとかも含め

ブリティッシュハードっぽいな



A② "Foyers Of Fun"

後のイメージとしては

普遍的なブリティッシュロック

目新しさはあまり感じられませんね

この曲の目玉は

アラン・ホールズワースの速弾きかな?



A③ "Dark House"

勇壮なヴォーカルが印象的なスローバラード


A④ "Brothers"

ギターの軽快なカッティング

手数の多いドラムスのハイハット使い

ジャズロック的な音に

変調してスリリングに疾走する様は

プログレ的にカッコいい

そんな中

やはりホールズワースのギターソロには

耳を奪われますね



B① "Up And On"

冒頭からメロディアスなギターが響く

リズミカルなギターリフに力強いヴォーカル

ディストーションの効いたギター

これはハードロックですね〜



B② "Grey And Black"

穏やかなハモンド?で始まる曲

ポール・ウィリアムスではなく

ベースのマーク・クラークがリードヴォーカル

これが良いアクセントになってます



B③ "Strangeher"

ブルージーでフリーキーなロックンロール



B④ "Upon Tomorrow"

表情豊かなヴァイオリンでスタートする曲

この冒頭のヴァイオリンもホールズワースが弾いてるんですね〜

弾き始めて数年だったそうです

この辺も天才肌というの感じがしますね


この曲でもハードロック的なギターに

伸びやかで太いヴォーカル

手数の多い跳ねるドラムスが印象に残ります



プログレとして語られることの多いバンドですが

3回ほど聴いた印象としては…


そうですね

ブリティッシュハードかな


変化球も無く

大袈裟な演出も無く

長尺曲も無し


アラン・ホールズワースのギタープレイ

ポール・ウィリアムスの雄々しいヴォーカルが頭に残りましたね



これまで紹介した関連アルバムを貼っときます


COLOSSEUM Ⅱ - Strange New Flesh 2023-05-31


U.K. - U.K. 憂国の四士 2019-08-21


GONG - Expresso 2022-11-07






オークションで落札

ちょっと高かった1978リイシュー

original rock collection盤

3,000円



ジャケットの状態はまずまず



盤はピカピカでしたね







discogsは結構な値段になってますね


1973年の国内初盤はこんな感じ


まぁあてになりませんけどね笑



78点


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