COLOSSEUM Ⅱ - Strange New Flesh | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


なんか

あっという間に水曜終わりましたね


ここんとこじっくり聴いてるアルバムです



英国のプログレジャズロックバンド?


COLOSSEUM Ⅱ



1976年の1stアルバム



Strange New Flesh



1968年に結成された

COLOSSEUMの創設メンバー


TEMPESTでも活躍した

ドラムスのJon Hisemanを中心に


ギターにGary Moore

ベースはNeil Murray

キーボードにDon Airey

ヴォーカルがMike Starrs



まあ錚々たるメンバーが名を連ねましたね


A① "Dark Side Of The Moog"



不穏なムードの漂う

緊張感溢れるオープニングから

シンセとギターのユニゾンプレイ


複雑な曲展開は

ジャズロックというよりも

やはりプログレッシブハードの部類



A② "Down To You"


Joni Mitchellの曲

これが良いです


Mike Starrのヴォーカルが堪能できる

フォーキーで繊細な曲


原曲です


COLOSSEUM Ⅱバージョン



A③ "Gemini And Leo"


これまた毛色の違うファンキーロック


ソウルフルなヴォーカルもいけるMike Starr

このヴォーカルなかなかの実力者やな笑


ニール・マーレイの

ブルブルと動き回るベースもカッコいい



B① "Secret Places"

滑らかなギタープレイは

フュージョン寄りかな


ヴォーカルが入っての本編は

キャッチーで耳障りの良い音


ある意味AORとか産業ロック的にも聴こえる

洗練されたメロディライン



B② "On Second Thoughts"

繊細なタッチのイントロ

ゲイリーの泣きのギターに

マイクの穏やかで伸びのあるヴォーカル


ええ声です

やっぱり


B③ "Winds"

ジャズやフュージョン的なドラムス

スタイルと言うよりも

やはり音自体もそっち系


マイルドで伸びやかなヴォーカルは

点数高いと思いますね




終盤ドラマティックに展開する曲は

早いピッチで紡がれるスリリングなリズム隊に

弾きまくるゲイリーのパワフルなソロ

聴きどころの多い曲でアルバム終了




トータルでは

テクニカルなプログレジャズロック


ただ

そこまでマニアックな雰囲気じゃなく

親しみやすいメロディラインや

ジャズファンクにフュージョンと

ごった煮的な味わいも良い



ユニオン大阪で発見した

ドイツ盤リイシューは

580円でした







状態良いですね

反りもキズもありません




中心部近くの歪みも

あまり感じませんでした


相性もあるんかな??





いつか聴きたいと思ってたアルバム


もっと難解な曲やってると思ってましたが

意外とキャッチーな一面もあり楽しめましたね



78点



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