牛歩の歩みにも進みはあるようだ。 | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年5月16日(木)   雨

 

 

 

 

 

 

こんなグダグダなブログを、ただ読んでくださるだけでなく、

「いいね」を押してくださったり、コメントやメッセージを寄せてくださったり、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

 

 

母と子の二人で向き合うだけの受験準備だと、

 

「はあ~、なんでうちの子は、こういう…(以下省略)」

 

というモヤモヤした重たさで押しつぶされそうになる場面が多々あるのですが、

共感やアドバイスをいただけることに、とても励まされています!

 

ブログ記事で応援してくださったひさぺー先生も、ありがとうございます!

(息子に読ませたいが、どうしようか…)

 

 

 

さて、息子は第二志望だった△△の方に応募すべく気持ちを切り替え、準備を進めています。

 

エッセイは1本ですが、500words、日本語だと原稿用紙5~6枚分になります。

一つのテーマについてかなり掘り下げて調べ準備しないと書けない分量ですね。

 

 

さっそく、学校でいくつかの参考文献を印刷してきていました。

学校に、生徒が自由に使えるPC室があるのと、それらを印刷し放題なのはありがたいですね。

 

 

「マニアックなお題が課題だから、

せっかくならめちゃくちゃオタク路線で仕上げようと思って。」

と言いながら、本当にオタクっぽい論文や記事を拾ってきていました。

資料の読み込みはすべて終わったそうです。

 

 

書きたいテーマと骨組みが決まれば、あとはそこに自分の考察を載せるのみですね。

なんとか週末までには仕上げてほしいなあ!

 

 

実は今日は、中間テストの一週間前なのですが…、ああ、本当に時間が足りない。

テスト対策は授業中にやるしかないってことですね💦

 

 

ということで、エッセイはイチから書き直しになってしまいましたが、

一生懸命テーマを探してブレインストーミングをしている息子を見ていると、

「これが最適解だったのかな。」と思えてきました。

 

 

 

春休みに、「点数が足りないから」という理由で

親に言われた第二志望のコースに申し込むことと

 

この二ヶ月間、悩んで迷って、Duolingoも受けて受講資格を得て、

 

その上で二つのコースを改めて見比べてみて、

自分が短期留学でやりたいことは何なのかを改めて自問自答して、

「こっちだな!」と選んだ、第二志望のコース。

 

 

親の目線から見ると、ズコーッとひっくり返るほどの長い期間とそれで得た結論ですが、

息子のような「パッとその場で決断、即実行。」のタイプではない子には

必要なプロセスだったのかもしれませんね。

(と、思うことにします。)

 

 

実際にアメリカに行って、授業を受けて大学単位を取得してくるのは息子自身ですからね。

大学レベルの授業を受ける覚悟と真剣さを息子の中に醸造させるには、

これだけの悩み期間が必要だったということでしょうか!

 

 

自分自身の高校生の時を振り返ってみても、

結構遠回りなことをしたり無駄もいっぱいあったり、

随分はちゃめちゃなことをやってきている自覚はあるのですけどね。

 

だからこそ子どもには、私の失敗を轍にして、合理的に効率よく生きてほしい、

無駄に傷ついたり損をしたりしてほしくないと思ってしまいがちなのです。

 

 

でも、やっぱり親の経験と子ども自身の経験は違うもの。

 

「そんなことやってると…。」

親には容易に想定できる「そのままだと詰むよ~。」の路線も

子どもは言われて理解する生き物ではなく、

自分で一連の経験をしてみないと、どうやら納得できないようですね。

 

 

まだまだ、神経と寿命をすり減らす日々が続きそうですが…、

 

手がかかる子だったのは、今に始まったことじゃない!

腹をくくって、この先も付き合っていこうと思います。

 

 

さて、それにしてもサマースクールへの申し込みはいつになることやら!?