サマースクールをどうするか問題、ひっぱって早2ヶ月が過ぎてしまった。 | 傍流のアメリカ大学受験

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都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年5月9日(木)    雨

 

 

 

 

 

今日は寒いですね…。朝から冷たい雨の木曜日です。

 

 

息子の性格は、悩んで悩んで、なかなか行動に起こせない超慎重派。

パパにも、そういうところがあるかなあ。

 

対照的に、私はわりと(というかかなり!)直感的で衝動的に行動するタイプ。

 

 

 

私の目線で見ると、パッと決断できない息子にイライラしてしまうことが多いのですが、

思考パターンと言うのはその人特有のものなので、自分と同じ、とは行きませんよね。

 

 

結婚関係や子育てにおいて、

自分とは違う思考パターンを持ち合わせた人と折り合いをつけて生活していくのは、

忍耐が試されます。

 

 

一方で、息子やパパからすると、私と一緒に生活するのは「疲れる」のだそうです!

えへへ💦おおいに自覚ありです。

 

深く考えずにその場の判断で行動に起こしてしまったがゆえの失敗談は数知れず…。

家族にはいっぱい迷惑をかけてきています…。

 

 

 

さて、サマースクールへの申し込みの進捗状況について。

 

息子に短期留学の機会があればよいと思いつつも、高2の一年は部活や学校行事で忙しく、

結局実現できませんでした。

高3の夏休みは、受験準備の観点からするとリスクが大きい時期ですが、

同時に、現地高校生向けのプログラムは、夏休みにしか開催されません。

 

 

「高3の夏休みに、語学留学ではなく、大学単位が取得できるサマースクールへ

申し込むのはどうか。」と話し合ったのは、昨年の12月のこと。

 

 

そこから、2月下旬の申し込み開始日までに準備を進めるも、遅々として進まず💦

というのも、息子の希望するコースは、TOEFL100+が必須条件で、

1月の結果は、あと数点たりない状態でした。

 

3月に3回目の受験をするも、スコアは変わらず…。

スピーキングとライティング、対策した項目の点数が上がりましたが、

1月にまあまあ取れていたリーディングとリスニングのスコアを落としてしまい、

(本人曰く、会場が落ち着かず、集中できなかったと)

合計スコアは変わらないという結果で終わってしまいました。

あと数点が遠いなあ~。

 

 

その3月の結果を受けて、

「TOEFL80+で申し込めるコースもあるのから、そちらにしてはどうか。」

という提案をしました。

 

アメリカに行ってみたい、とにかく一度行ってみたい

 

と言う気持ちと、

 

行くなら、自分が一番やりたいことを勉強しに行きたい

 

という二つの気持ちがせめぎ合って、

結局どのコースにも申し込めないままに、春休みが終わってしまいました。

 

 

4月になって、高3の新生活が始まると、

サマースクールの件はいったん放置状態となりました。

 

 

どうしても受講コースにこだわるならば、

TOEFLにもう一度挑戦するという選択肢もありましたが、

この円安嵐の中、ドル建てで支払う受験料は約4万円と、なかなかの高額です。

 

 

英語力の証明は、選択肢が示されています。

 

  • TOEFL: 100 (iBT)
  • IELTS: 7.0
  • iTEP: 5.0
  • CAE: A (CEFR C1)
  • CPE: B (CEFR C2)
  • TOEIC: 820
  • DUOLINGO (DET): 120

 

1月に受験した英検一級では、CEFR(セファール)C1の中盤にランクされていたので、

IELTS7.0くらいだったら取れそうな気がするのですよね。

 

TOEIC820なら、なおさらハードルが低そうですが、

申し込みをしてから受験までが長く、すぐに結果が得られないので残念ながら却下です。

 

で、息子に、IELTS(アイエルツ)はどうか、と聞きましたが、

TOEFLとは対策が違うし、

イギリス英語が苦手らしく、いやだな~と全然乗り気じゃない。

CAE(ケンブリッジ英検)も同じく…。

 

 

そんな問答の中、4月はあっという間に過ぎ去ってしまい、

やっと落ち着いて「ホント、どうするよ~。」と言う話ができたのがこのGW中でした。

 

 

消去法で考えると、残りはDuolingo(デュオリンゴ)しかないです。

 

 

調べてみると(私が)、申し込むと同時にその場(自宅)で受験可能。

試験時間は、たったの60分!

(TOEFLは、120分)

試験結果は、2日後に出て、なんなら40ドル追加で支払えばその日に結果が分かるという!

なんと気軽に受けられる公式テストなのでしょう。

 

Application Requirementsで要求されたスコアをクリアしたいだけなので、

これはもう、受けるしかない!

 

息子に強くお勧めしました。

 

 

「そうだね!受けてみるよ!」

 

とは、すぐにならないのが慎重派の息子の性格で…。

 

ネットでこのテストの仕組みについてのろのろ調べて、

無料の練習テストを受けてみて、考えて、悩んで、またYouTubeを見て…呆

 

GWの終盤になってやっと

「受けようかな。」となりました~。

 

 

いや~、決断までが長いよ💦遅いよ💦なに~。

 

 

ここまで親がおぜん立てしてやっとですヨ。

情けないやら、しょうがないか…やら。

 

 

これだけ引っ張ったので、今さら40ドル追加する意味もないので、

通常結果通知の2日後の通常パターンで申し込みました。

 

それでもTOEFLだと結果は8日後なので、だいぶ早く知ることができます。

 

 

さて、結果通知は今夜、来る予定です。