『Class of 2029』の番になりました。 | 傍流のアメリカ大学受験

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都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年5月2日(木)    晴れ

 

 

 

 

日本の中高一貫校は、学校創立1期生から始まって、

自分の入学時で○○期と学年を表す学校が多いですね。

 

アメリカの大学は逆に、卒業年で表すことが一般的です。

2025年秋入学の学年は、「Class of 2029」となります。

 

 

 

さて、米国時間の5月1日は、

レギュラー・ディシジョンで合格通知を受け取った大学に、

入学の意志を示す最終締め切り日です。

 

アーリー・ディシジョンは、合格と入学確約がセットになっているのに対し、

レギュラー・ディシジョンは、複数の合格校の中から志願者側がじっくり選べるというシステムです。

 

合格発表は3月中旬から4月上旬頃行われ、

その間に、大学側から熱烈な歓迎アピールを受けます。

「ぜひぜひ、うちの大学に来てね~♡」みたいな。

 

ウェルカム・パッケージが送られてきたり、

(中身は、大学のシールやペナント、文具など)

合格者のための特別なキャンパス・ビジット・ディが用意されていたりします。

 

以前にも記事にしましたが、アメリカの大学入試は「お見合い」みたいな感じです。

自分が気に入った大学(複数)にラブレターを出し、

その約3か月後に、大学側からプロポーズ(入学許可)を受ける。

 

その後1ヶ月間じっくりかけて大学を比較し、入学校を決める、という一連のプロセスです。

出願する時にそれなりに順位があったとしても、

実際に合格をもらうと大学を見るポイントが変わってくるということなのでしょうね。

 

 

早々に進学先を決めた生徒も

ギリギリまで迷った生徒も

みんな入学意思を伝え、5月1日で2023-24の出願シーズンは終了です。

(このあと、ウェイティング・リスト、補欠合格の方へ連絡が行く場合もあり。)

 

 

と同時にこれは、2024-25 の出願シーズンの始まりと言う意味でもあります。

いよいよ息子たちの学年の番なのですね~。

 

 

出願校リストはまだ完成していませんが、

興味のある大学や、家庭教師の先生からお勧めいただいた大学へは、

昨年末よりメーリングリストへの登録をボチボチ始めていました。

 

早い大学は、5月1日になった瞬間!から、Class of 2029の生徒向けに、

登録していた大学から、ぞくぞくと出願や大学の情報が送られてきました。

 

お~、いよいよだ~と実感します。

 

これらのメールを一つずつ読む中で(親が)

家庭教師の先生とも相談し(親が)

アーリーで出願したいと思える大学がほぼ固まりました。

(やっとだ~)

 

 

こういう節目の日に、大学側がどういう情報提供をしてくれるかで、

意外と心は決まるものです。あとは、息子次第だ。

 

 

とはいえ、まだ10校ほどしか登録していなかったので、

GW後半を使って残りの候補校を決め、どんどんメール登録を進めていこうと思います。

そして気に入った大学へは、

息子から「あなたの大学にとても関心があります!」メールを、じゃんじゃん送ります。

この第一アプローチは、中間テスト前までには終わらせておきたいところです。

 

親子で手分けして、作業を進めてまいります!