円安とインフレの嵐の中で、どのように留学を実現させるか?! | 傍流のアメリカ大学受験

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都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年4月24日(水)    雨

 

 

 

 

 

円安が止まりません💦

とうとう155円台に…😭

円安だけでなく、アメリカのインフレも~!

 

 

息子が、アメリカの大学を進学先として検討し始めたのが2021年、

中学三年生の冬頃のことでした。

当時、息子と留学準備や学費のことについて話すために用意した資料には、

その日のレートで1ドル=115円と記されています。

 

多少円安にふれても影響がないようにと、学費や生活費は130円で計算されていました。

あれからわずか3年で、まさか155円台にまで落ちるとは…。

 

加えて、ポストコロナのアメリカでは、想定以上のインフレ率で、異常事態です。

物価の上がり方もすごいですが、それ以上に学費の値上がりがハンパないんですよね。

 

 

幸い、息子の周りではまだ聞きませんが、

晴れて希望大学からの合格をいただけても、学費の問題で留学を断念せざるをえない子がでてくることになっても、おかしくない状況ですね。


あるいは渡米できたとしても、4年間でこの先どこまで円安とインフレが進むか、先が全く見通せません。

大学生を続けるのが難しくなった、という事態にも陥りそうです。

 

 

最近の夫婦の会話は目下「収入あるいは貯金のどこまでを学費に充てるか…。」というテーマで持ちきりです。

 

子どもが望むことは、できる限りのことをして叶えてあげたいと願うのが親心。

自分たちの老後の心配よりもまずは、我が子の進学ですね💦

 

「4年間」という期間限定の話なので、その間の費用はなんとかしてあげたい思いが強いです。

 

 

金銭的には不安要素たっぷりですが、

今のところ、我が家の方針に変更はなしです。

 

日本の大学は受けず、アメリカの大学だけを出願予定。

 

その出願大学は、現在鋭意リストの作成中です。

この作業は4月中に終わらせたかったのですが、親子共々忙しすぎてゆっくり話す時間が持てず、先延ばしになってしまっています。


ここはGW期間を活用して、完成させる予定です。

 

 

リスト作りには、円安&インフレの影響が色濃く反映されつつあります。

ここに至るまで、何度か方針の変更を余儀なくされています…😢

 


「受かった大学は、どこへでも好きなところを選んでいいよ。」

と言える状況ではないため、

 

留学生向けのファイナンシャルエイド(経済支援)が充実した大学を探しています。

 

★収入が低い家庭向け給付型の奨学金

★成績優秀者に対する給付型の奨学金

 

要するに、

大学側が援助してでも、ぜひ来て欲しい学生になれ、って言う意味ですね、これは。


支援の必要のない、全額自己負担で学費が払える学生より目立つ成績や課外活動実績がないと難しいですよね。

 

成績優秀者に給付される奨学金(メリット・スカラシップ)も、以下同文です。

 

 中学受験で言えば

「特待生合格」のような枠内に入るイメージでしょうか。

自分の成績ギリギリで合格できる大学ではなく、

少し余裕を持って合格できるラインで、支援がいただけそうな大学をメインに、出願校を決めて行く予定です。



まだまだ、親の悩ましい時間は続きます。

子どもは…、精一杯勉強の方を頑張ってね〜!