今年の夏、早くも黄色信号に…! | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年3月6日(水)  雨

 

 

 

 

 

受験学年 = やるべき特別なことが多く、ミスしたら致命傷になることもある一年

 

 

精神的に未成熟な子にあるあるの話なのか、

それとも私の子育てがずぼらすぎての結果なのか…。

 

 

息子は、必要書類を準備したり、

期限までに課題を提出したりすることが苦手です。

 

学校や塾でも、宿題提出忘れがち多いです。

これって、うっかりなの?それとも確信犯なの?

 

学校や塾に関しては親もいちいちチェックせず、

息子が先生に怒られるなり、成績が低くついて困るなり、

『自分で蒔いたものは、自分で刈り取って』のスタンスで、中学入学依頼ずっと距離を置いています。

 

 

だけど、

大学生になったらそういう「甘え」はもう許されないですよね。

 

 

高校生で、親とまだ一緒に暮らせる間に、

この未熟さを克服し、成長してほしいと切に願います。

 

 

海外大学出願に向けた、特に課外活動の部分は、

何段階か手続きを踏まなければ応募できないものがあったり

自分から働きかけないと情報にたどり着けないものもあったりするので

高校一年生のうちは、必要な書類の準備を一緒にやり、親が締め切り管理をして

学校以外での活動をどう広げていくか、サポートしてきました。

 

高校一年生でひと通り一緒に取り組んだこともあり、

高校二年生からは、課外活動の情報収集だけは私がやり

それに申し込むか申し込まないかは息子に判断を任せ、

申し込みたいのであれば、

その応募書類の作成から提出までを、一括して息子に任せました。

 

 

提出物に不備があり受け付けてもらえなかったり、締め切りが過ぎてしまったり、

チャンスを失うことで不利益をこうむるのは、息子自身です。

絶対チャンスをものにしたければ、自分自身で何重にもチェックをし、確実なものに

していかねばなりません。

こればかりは、経験が大事です!

 

 

親や学校の先生といった周りの大人に「下駄をはかせてもらう」ことなく

自分自身で課外活動の実績を積んでいくこと。


その結果、志望校には足りなかったならば、もうそれが実力だと受け入れるべきですね。

 

 

親としての腹をくくるというか、ここまでの覚悟を決めるまでには、

いろいろな葛藤もありましたが、

この一年見守ってきました。

 

 

そして案の定、いろいろとやらかしています。

 

 

そのたびに、がっかりしたり、時には大金が流れて行ったり…、

「勉強代」と言うには、親が痛い思いをすることが多すぎですね💦

 

しかも、これらの失敗が、息子本人にどれだけ「勉強代」となっているのか全く分かりませんねぇ。


そろそろ「このままじゃの自分じゃダメだ。」と気が付いてほしいところです…。

 

 

今回も、失敗していました。

 

おそらく、書類の不備があって受付エラーかと推測します。

今年の夏休みに参加希望だったサマー・プログラムの一部です。

 

いや~、本当にガッカリです。

どうしてこういうミスをするかなあ。

たったワンアクション、確認すれば済むだけの話なのに…泣

 

複雑だが難しいことではないので、

これは単なる確認ミスです。


本人に、実はそこまでの思い入れがなかったってことなのかな?


それとも、なんとかなると軽く考えてたのかな?


理由は分かりません。

 

 

息子を問い詰めたい気持ちはありますが、

今週末はSAT受験があり、来週は学年末テスト期間です、

そしてその週末にはTOEFL受験があり、と試験がずっと続きます。

 

 

今は、こういった話をする時期ではないですね。

このことは、いったんは私の胸のうちに納めておきます。

 

 

しかし、この夏の予定は、本当にどうしたものでしょう…。

息子が、大学のサマー・プログラムへ参加するのを楽しみにしていたのも分かります。

 

Bプランがないわけではありませんが、

この程度の手続きを一人で完結できない人に、

短期留学に行かせる価値はあるのでしょうか。

 

いや~、

大学出願直前の貴重な1ヶ月間に、日本を離れて短期留学するより、

まず基本的なやるべきことがあるんじゃないかと思えてきましたよ…。

 

もうちょっと大人な考え方ができる男に成長したと思ったんだけどな!

まったく…、ガッカリです。

 

 

ただ、この件に関し息子と話し合うのは、早くても二週間後。

 

その日まで、私も旦那さんと相談しながらこの夏の過ごし方について

もう一度、イチから考え直そうと思います。

 

 

人生、なかなか計画通りとはいかないものですね!

 

だけどそこが人生のまた味わい深いところ!でもあります。


親修行ですね、諦めず不貞腐れず、

息子のサポートにこれからも尽力して参ります!!