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傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年2月10日(土)  晴れ





たった一人だけなのですが、息子と同じように

アメリカの大学進学を目指している、純ジャパの友だちがいます。


同じ学校、同じ英語塾ですが、デキは全然違います💦


お友だちは、バリバリ理系なのに、英語塾では息子より上のクラス!

文系選択の息子は、立つ瀬無しの状態ですが…


気が合うのか、それとも進学先のマイノリティ同士としてひきあうのか

とても仲良くしています。


母親同士にとっても、貴重なママ友です。

海外大学への挑戦は、国内受験に比べて情報が得にくく、子ども任せにするには不安が大きいです。


うまく奨学金を得られたとしても、国内進学よりは何かとお金もかかる進路で、

さらには就職はどうなるのだろうかと、

親の心配は尽きません…。


しかし、どんなに心配が大きかろうと、

中学受験の時とは違います。


「子どもだけど、半分大人」


自立へ向かっての成長中で、

親がどこまで関わるべきかも悩みどころです。


先日は、こちらのママ友と二人で食事をし、

この親の中にあるモヤモヤ度合いを、お互い思う存分に語り合う時間を持ちました。


理系と文系とで、

進路は全く違いますが、

志望校の選び方とか、各種テストへ向けての準備とか、さまざまに情報交換をしました。


情報の乏しい海外大学受験ですが、

二人で話せばあっという間に情報量は2倍になります。

ありがたいことです。


そして、目下の親の悩みは、課外活動をどうするか、です。


お友だちは、自分の専攻に向けては十分な深さがあるけれど、幅がまだ狭い。


一方で、うちの息子は、

幅はある、いろいろなことに挑戦して来たけれど、専攻に向けての深さはまだ不十分です。


そんな現状をあれこれ話していたら、

子たちが活動しているあることの点と点が結びつき、共通項が見出せたのです!


このプロジェクトをやってみたら、

二人の課題が解決するのでは!という素晴らしい相乗効果を発見してしまいました!


さっそく帰宅後、それぞれの親がそれぞれの子にそのアイデアを話すと、


すくに子ども同士も「それいいね!」となり、さっそくプロジェクトを先に進めています。


おおお、良い感じじゃないですか!



相変わらず、手の差し伸べ加減が難しいですが…


うちの子にとってだけでなく、

お友だちの課外活動にとっても助けになったようなので、

親たちが黒子となって暗躍するのも悪くはないね、と思った出来事でした。