昨年末から積雪がなく、珍しい冬を迎えた2023年。店舗も通常通り営業し、南部の現場作業にも出ていました。積雪がないので、パンパスグラスも元気そうにしています↓



花はほとんどない時期ですが、その中でサザンカやナンテンの実の赤色が目立っています。




最高気温が12度をこえる日もあり、まるで春の様な気候で驚いていましたが、24日(火)からかなり強烈な寒波が押し寄せる予報が出てます。

2021年末の大雪の経験から、昨年12月の中旬に雪よけを完璧にしておきました↓



これから一気に雪景色に変わりそうです。あまりに早い時期から雪除け作業をしていたので、暖かさを感じるこの冬の気候は拍子抜けでした。しかし今回の寒波でやっておいた甲斐があった!となると思います。

近畿北部はもちろんですが、南部でも雪の予報が出ています。ローズマリーやラベンダーなど小低木は雪の重みで折れないよう、十分ご注意下さい。



昨年の年始は、ブログの更新を目標にしてきましたが、現場作業が立て込んでほとんど更新できていませんでした。この冬に各現場の様子などをまとめていき、ご紹介していきたいと思います。



お読みいただき、ありがとうございました。



今日は早朝から、ご近所のガーデンで植付け作業を行いました。2年前から植付けを進めている現場で、新しい苗を植えながら育っているハーブのチェックも行っています。



キャットミントが咲いていました。初めは小さな苗でしたが、時間をかけて大きな株に生長しています。まだ花の少ない時期なので、ガーデンの中でも存在感がありますよ。 



一株が大きく広がったタイムの花も咲き始めていました。滋賀県北部では、これから見頃を迎えます。花が終わった部分は刈り込んでおくと、何年も元気な株を維持することができます。



上の写真がホソバマウンテンミント、下がエキナセアです。他にもサルビアの品種やフジバカマなど、たくさんの新芽が勢いよく出てきていました。初夏から秋にかけても楽しみがいっぱいです。



開店時間になってお店に戻ると、新たにガーデンの計画をされる方がたくさんみえました。

いつもお伝えするのは、はじめは小さな苗でも2年もたつと大きく生長していくということです。数年先のイメージは、苗を見てもなかなか分からないものです。来店された場合はお気軽に、どんな草姿になるかご質問下さい。ベストな植付け位置をご提案します。



明日からも様々な現場で新しい植付けを進めていきます。また新たに生長が楽しみなハーブ達が、各地に増えていきますよ。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。

連日各植付け現場での作業が続いています。火曜日は、3年目を迎える滋賀県北部にあるハーブスペースで、春の植付けと冬越ししたハーブのチェックに行きました。 



今年の冬は数年ぶりの大雪で大変厳しい状況でしたが、どのハーブも元気に育ってくれていました。秋の終わりに植えておいたカレンデュラは、上の写真のように見事に花が咲いています。



その他のハーブもとても元気な様子で、新芽をグングン伸ばしています。レモンバームは年々力強い株に育っています。去年、取りきれないほどたくさんの花をつけたマロウも、勢いが出ていました。



セントジョーンズワートは、2年目になりこんもりとした株に生長し、お客様も昨年との違いに驚かれていました↓



雑草引きを丁寧にされていて、大雪の時は雪をどかしてもらっていたりなど、とても大切に育てられています。いきいきとした株をみると、こちらも元気をもらえますね。



昨年植えたエルダーには、もう花芽がついていました。年を追うごとに次々と楽しみが広がっていきます。また次の時期に訪れるのが楽しみです。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。