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いよいよ年末!おせち料理は何種類作ればいい?定番の具材は?トレンドの通販もありです。

盛り付ける時、数種類の具材を隙間ができないように少しずつ詰めていくのがポイントです。

 

いよいよ年末。おせち料理は何種類作ればいい?定番の具材は?など、これからおせちを作ろうと思っている方に中身(メニュー)とおせちに入っている意味も併せて紹介します。

 

おせち料理は何種類作る?

おせち料理を構成する具材の種類は地域によっても異なりますが、全体でおよそ20~30種類が一般的です。しかし、これだけ多くの具材を一から作るのはなかなか大変です。そのため最近では、一部手作りで残りは購入するという家庭も増えています。

 

おせち料理の具材には、それぞれ縁起の良い意味や願いが込められています。それらを知った上で、「これは自分でも作れそう」と思うものからチャレンジしてみても良いでしょう。

 

入っている中身とそれぞれの意味(いわれ)表を参照してみてください。

 

 

 

▶おせち料理の意味と由来とは

お重への詰め方と入れる順番

 

 

お重に様々な具材が美しく詰められたおせち料理は、華やかでおめでたい印象を受けます。手作りすることを考えているなら、詰めるところまでこだわりたいものです。

 

お重の段数は、本来、五段を主流としていました。しかし現代では、四段・三段と簡素化され、一段おせちというのも登場しています。

 

昔から受け継がれる基本の五段重の詰め方を中心に、どのお重にどの具材を入れるのか、何をどう入れたら美しい見栄えに仕上がるのか、段ごとに解説します。

 

祝い肴とは、祝い膳の前に出す酒の肴のことで、お重はなくても祝い肴さえあればお正月を迎えられると言われるほどお正月料理の中では重要だとされています。 ちなみに、祝い肴は「田作り」「数の子」「黒豆」の三種類が基本です

 

 

重箱の一番上で、まず開けたときに目に入る初の重には、お正月らしい口取りや祝い肴を詰めます。

その他のスペースには、紅白かまぼこや伊達巻、栗きんとん、昆布巻き、錦卵などの縁起物を詰めていきます。

 

おせち料理では、初の重に入る具材の種類がもっとも多くなります。できるだけいろんな種類の食材と

縁起が良いとされる、ぶりや鯛、海老などの海の幸を焼いたものを詰めていきます。食事のメインとなる料理を詰めるお重なので、

いろんな種類の具材を入れるよりも、一つ一つの具材の量を多くした方が、食べ応えがあるでしょう。

焼いた肉類やフライ物を入れる場合も、二の重を使います。

 

三の重の中身

三の重は煮物が中心で、二の重の海の幸とは対照的に、れんこんや里芋、くわいやごぼうなどを一緒に煮た筑前煮など、

山の幸を詰めます。

他の重のように複数種類の具材を入れるのではなく、煮物のみをたっぷり入れるのが基本です。色合いを良くしたいときは、

葉物を敷いたり散らしたりするのがおすすめです。

 

 

おせちを食べる理由

お正月は本来、神様を迎えるための祝賀行事で、その際に神様をおもてなしするのがおせち料理です。それであれば、私たちがおせち料理を食べるのは失礼にあたるのではないか、と思うかもしれませんが、日本では古来より神様と一緒に食事をするという考えがあるため、私たちも一緒におめでたいおせち料理を食べます。

 

ただ、おせち料理を食べる理由には様々あり、神様を迎える時期に炊事などで騒がしくしてはいけない、お正月ぐらい女性に休んでほしい、という意味から、あらかじめ準備した日持ちのする食事(おせち料理)を食べることが習慣になったとも言われています

 

最近は通販やデパートで、洋風や中華風のもの、スイーツのみが入ったもの、高級料亭・ホテルがプロデュースしているものなど、バラエティに富んだおせちがあります。今年は嗜好を変えてみたいという方は、家族で好きなものを選んでみるのもおすすめです。

 

では第2弾まだ間に合う(おせち)をご紹介してみたいと思います。