多田多恵子さんとワクワク植物観察♪ | ハーブ工房さとかのブログ  メディカルハーブと草木染め・手作り石けん

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〜ハーブを楽しむここちよいくらし〜
里の香り、野の香り…身近な野草たち、小さな庭のハーブたち…
植物のパワーをいただいて、温かな手作りを楽しむ
そんなくらしをつづります♪

植物生態学の面白~いお話が聞きたくて
多田多恵子さんの植物観察会に参加してきました!
多田さんの書かれた本を読んでからお会いしたいな~と思っていたので、念願かなって大満足でした♪
今回は海辺の植物と実のワクワク観察ということで
葛西海浜公園まで行ってきました(寒かった~;;)

イヌマキの実はまるで串団子!?
よく見たらたくさんなっていて可愛い~



画像がぼけていてすみません。
下の赤いお団子は甘くてやわらかく、まるでゼリーのようでした^^
上の硬いお団子が種子で、鳥に運ばせる作戦のようですが
赤い美味しい所だけ食べられている実もありました…(^o^;)

トベラの実がはじけていました(^O^)



弾けるといっても、トベラの実が3つに裂けて
顔を出した赤い種子は、ネバネバしたもので皮にくっついています。
このネバネバを鳥が好んで食べるそうです。
そして種子はフンの中へ~鳥が運んでくれるのですね。

トベラの葉や枝には独特の匂いがあり、魔よけになるとして
 除夜や節分に扉にさしました。
 その風習から「扉の木」がトベラになったといわれています。
 生薬では葉を海桐として殺菌作用を利用するそうです。


イボタの木にイボタロウムシがいました~!!



イボタロウムシを見たのは初めてです。
この白いふわふわは雄が分泌したロウ物質で
この中でさなぎになり成虫になって巣立つそうです。
よく見ると成虫が巣立った後の孔がたくさんあいていました。
ふわふわの中には小さい黒い点(まだ巣立っていないイボタロウムシ)が
少し観察できました。



イボタ蝋(イボ太郎じゃないです(^_^;)は融点が高く
日本刀や木工製品のつや出し等に使われてきたそうです。
イボタロウムシはカイガラムシの仲間なのですが
木が弱ることもないので、特に駆除しなくてよいとのこと…いいですね(・∀・)

サネカズラの実は個性的。



中央にまん丸の花托があり、周りに丸い液果がついています。
樹液がドロドロしていて、整髪に用いたことから
ビナンカズラ(美男葛)とも呼ばれています。
石けんに使ってみたいですねf^_^;


タンキリマメの実です~
つぶらな瞳は種子です~



裂けた実の皮に種子がちょこんと乗っています(アオギリと一緒ですね)
赤と黒の色使いでやはり鳥散布をねらっています。


今日のイチオシひらめき電球ハマゴウ



たくさん実をつけていました。
実にも葉にも、ラバンジンのようなよい香りがあります!
実も帽子をかぶっていて可愛らしい^^
この実は水に浮くので、海水で散布されるそうです。

もともとクマツヅラ科でしたが、今はシソ科に分類されています。(ややこしや~;)
チェストツリーの仲間ですね。
そういえばチェストベリーを一回り大きくした感じの実です。
香りが気に入って実をもらってきました。
すごく丈夫そうだし植えてみようかな…

種子は生薬名で蔓荊子(まんけいし)と呼ばれ
 解熱・鎮痛・強壮作用があるようです。
 神農本草経の上品に収載されています。
 漢方の本に載っていたので嬉しくなりました。

こちらはアキグミの実。



グミといってもお菓子のグミとは関係ありません。
赤い実は食べられますがちょっと渋い…
このエグミからグミという名前になったという説もあるそうな。
グミの仲間は全体にぼつぼつ模様(鱗片=うろこ状の毛)がありますね。


ナワシログミの花が咲いていました。花にもぼつぼつ模様があります。



こちらの果実は翌年になり、それがちょうど苗代を作る頃なので
ナワシログミと呼ばれています。

きりがないのでこの辺で~
こちら、本を出して水鳥の説明をしてくださっているのが
多田先生です。



また機会があれば参加したいな(*^o^*)/~