以前から試そうと思っていたこと…
古くなってしまった石けんを塩析して作り直してみよう(・ω・)b
先日ようやっと挑戦しました。
昔作った石けんは戸棚の中にごっそりあります。
酸化して茶色っぽくなっているものや、レッドパームのオレンジ色がすっかり色あせてしまったもの
不思議に変わらないものまで、ちょっと懐かしい…(*゚ー゚)ゞ
そんな石けんは
(私は液体石けんより固形石けんがだんぜん好きなので)
洗濯や洗いものに重宝しています。もこもこ泡立てると泥汚れなどはよく落ちます。
だからそのまま置いておいても困らないのですが
1回やってみることにしました。
*塩析とは
まだ中和法がなかった時代は、塩析をして不純物を取り除き、石けんを製造していました。
石けんの溶けている水(けん化した石けん生地、石けん膠)に食塩を入れると、食塩の方が石けんより水分子を引きつける力が強いので
石けんはもう溶けていられなくなり、個体となって浮きます。石けんに含まれていたグリセリンや不けん化物などは水に溶けたままなので、純粋な石けん分を取り出しやすくなるわけです。
まずは計量。古い石けんを500gくらい集めます。

そして細かく刻みます。

同量の水を煮立てて刻んだ石けんを入れて溶かします。
石けん100gにつき2gくらいの苛性ソーダ(ゆりくま師匠のブログより)で水溶液を作り
鍋に投入。弱火にして(ホットプロセスの石けん作りのときのように)
かきまぜました。

これで石けんに残っていた余剰の油脂をけん化させています。
鍋に蓋をして、しばらく家事で中断(5時間くらい)
そのまま放っときました。
いよいよ1回目の塩析です。
私は飽和食塩水を作って入れてみました。
水250mlに食塩80g溶かしたものを投入。
5~6回くらい沸騰させました。

そして一晩放置
次の日、上にチーズケーキのような石けんの固まりができて、下に茶色い水が溜まっていました。

茶色い水には、反応しなかった苛性ソーダが残っているかもしれないのでそのまま捨てました。
やわらかいですが固まっていたので、そのまま使って見ましたが泡立ちがよくありません。
2回目の塩析をすることにしました。
1回目と同じように250mlの飽和食塩水を投入。
何回か沸騰させました。
そしてまた一晩放置。

上に浮いた石けんはだいぶ白くなりました。
まあまあ泡立つ感じなのでこれで終了。
バラバラにして乾かします。

おからみたいです。匂いもいいです。
このままでもおしゃれ着洗いになりますが
これに炭酸塩(炭酸ナトリウム)を足して完成!
家にはセスキ炭酸ソーダと重曹しかなかったので
ネットで注文しました。
セスキ炭酸塩は水に溶けやすいので掃除や洗濯に重宝します。
炭酸塩はセスキより少ない量の付け置き洗いで汚れ落ちがいいそうです。
アルカリ性が強いので手袋をしないといけないのですが
炭酸塩だけでも洗濯に重宝しそうです!
これで洗濯してみて、また感想をアップしますね(・∀・)/