裏街道を往く -6ページ目

裏街道を往く

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今回で東京、奥多摩の三頭山に4度目。それも、7月6日、7月29日、9月2日、そして、一昨日11月11日と年後半に集中している。最初、三頭山に登ろうと決めた理由は、ブナの自然林があることだった。ブナ林は、保水力が高く、豊かな生態系を育む。初めてその緑の美しい林を見て、そのことを実感した。そして何よりもその林の中を歩いていて、気持ち良いのだ。三頭山と呼ばれるのは、3つのピーク(峰)(中央峰、東峰、西峰)があるからで、最高峰は中央峰(1531m)だが、展望が良く、広いのは西峰(1524m)だ。西峰からは、富士山が見えるし、その反対方向からは、奥多摩や奥秩父の山の連なりが展望できる。
 
過去の3回は単独行だったが、今回は高校時代からの友人と一緒だった。行く前は、美しい紅葉は期待していなかった。しかし、バスが終点の都民の森に近づく頃から、周りの山々の赤や黄の色づきが過去二年間よりも鮮やかなのだ。特に最初に歩いた、ウッドチップが敷かれた大滝セラピー路あたりの紅葉は、日が差すと、赤が映えて、本当に美しかった。
 

       スマホのカメラなので、鮮やかな赤の色合いが出ていないのが残念
 

  こちらもそう、でも手前の樹木の黒黒とした樹形とのcombinationには息を呑んだ
 
友人も今回は好調な足取りで登り、この山を勧めた僕も一安心。登山口から1時間半足らずで西峰頂上に達した。途中空は曇りがちだったので、富士山が見えないのでは、と不安だったが、山頂から降りてきた女性が「富士山がよく見えますよ」と声を掛けてくれたので、にわかに元気が出てきた。そして、最後の坂を登って、山頂に。西の方向に、雲海から浮かび上がっているように富士の優美な姿が目にはいった。本当に信じられない美しさ。まさに一幅の絵のようだった。何と形容したらいいのかわからない。何とも神々しい姿とも言えようか。こうした雲海との組み合わせはなかなかお目にかかれないのではなかろうか。
 

 
実はこの写真、僕が撮ったものではなく、同行の友人によるもので、Lineで送ってもらった。すごく良く撮れている。
 
今回の山歩き、友人に一緒に来てもらい、喜びを分かち合えて、本当によかったと、深く感謝している。
 
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ブナはすっかり葉を落としていて、ブナ林を楽しむにはやはり新緑の頃がいい。僕は、三頭山が大のお気に入りだが、夏は、虫がひどく多くて、ゆっくり山頂付近では昼食がとれないことが唯一の難点。