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裏街道を往く

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 昨年は、米国株価がかなりの上昇だったので、米国株、それに拠る投資信託に中心に投資した僕も、思いがけないほど含み益が増えた。本当に、好調なアメリカ経済、米国政府(僕は米国債も購入している)のおかげだ。しかし、忘れてならないのは、円安だったことが大きい。昨年年初は確か140円台前半だったと思う。120円台まで円高になるという予想があり、含み益が相当減少することを覚悟していた。ところが、年末には、何と150円台後半、含み益が大いに増えたのは、為替差益によるものがかなり大きい。予測は、どんな優秀なプロでも当たらぬもの。やはり、さまざまな予想の根拠、論理をよく理解して、最悪の結果を招かないように、自分で判断するしかないのだ。投資においては「とらぬ狸の皮算用」はまさに金言だ。

 

 先はどうなるかまったくわからない。今年は、トランプ氏が最大の不安要素だ。皆トランプ氏のとる政策が予測不可能、不確定要素にみちていることを口々に言う。市場は、何よりも先々の不確定を嫌う。どうころぶか、今年は特に読めないのだ。こういう時は楽観論に走るのは危険だ。だからといって、悲観論を僕は絶対に信じない。やはり最優先すべきは、どう転んでも、メンタルがやられるほどの損を回避することだ。

 

そう考えて、昨年かなり含み益がふえたニッセイのNasdaq100を思い切って、全売却した。それから、これは前々からかんがえていたが、日興トレイサーズS&P500配当貴族も全売却した、売却してえた資金は、増配もトータルリターンも良くバランスの取れた高配当のSCHD(SBI・S米国高配当投資信託)に投資することに決めた。しかし一部はVYMにもつぎ込むかもしれない。将来、インカム(分配金)が増えることが期待できるからだ。

 

もう70歳にも近づく僕には、もうけはそんなに必要なく、含み益がひどい減少となるリスクを少なくすることが肝心なのだ。たしかに、Nasdaq100やS&P500は、長年もっていれば、必ず株価は上昇するだろう。しかし、必ずくる暴落で、心を乱されるのは避けたい。だから、高配当や増配が期待できるものになるべく分散して投資していくのが最適な手段だろう。ともかく目先のことにはとらわれず、先々を見通して判断ができたい。