念願のしまなみ海道をサイクリング | 裏街道を往く

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  投資のことから、ブログを立ち上げましたが、実は、投稿したい3つのテーマがありまして、それは、旅行、投資、アンチエイジングです。旅行は、20年以上の母親の介護で、出かけられなかったのですが、昨年3月末日に母が亡くなって、ようやく出かけられるようになりました。旅行は、好奇心の強い僕にとって、最優先すべきことでした。もう60代後半ですし、これから足腰も弱ってくると思いますので、とにかく行かれるうちに行っておこうと考えました。旅行は月に一回、それに低山歩きも月一度すると決めました。すでに、北海道東部(6月)、出雲、松江、尾道(6月)、只見線乗車(9月)、飯田線沿線(10月)、京都(11月末、2月)、伊豆(12月、3月)などに出かけています。山歩きも、高尾山、川苔山、高水三山、三峰山、長瀞アルプスなどです。 

 

 もう勤めはしないと決めました。好きな時に旅行に出かけたかったからです。きわめて額の少ない国民年金受給者ですが、母が長生きしてくれたおかげで、貯えもある程度ふえていました。しかし、さすがに自由に旅行するには資金が足りないので、投資を本格的に始めることにしました。実は、7年ほど前に、印鑑を紛失したため銀行に行った時、投資信託を勧められました。今考えると、NISAの勧誘で、担当者の勧めるままでした。その頃は、金融リテラシーどころか、全く知識がなく、任せきりでした。でも運が良かったのか、5年ぐらいたった時には、含み益が結構増えていました。しかし、時間に余裕ができてくると、YouTube などを熱心に観て、基礎知識を身に付けたおかげで、銀行では、人件費などのため、勧められる投資信託は手数料が高い、選択できる投資信託も少ないなど、いろいろ分かってきました。そして投資のことを知るにつけ、世界一、金融資産が集まる米国のETF(上場投資信託)にチャレンジしたくなったのです。日本でも、米国の投資信託に投資できることはわかっていましたが、是が非でもドルを扱いたくなったのです。今、3年ほどして、含み益が結構出ていますが、利益が出ることより、とにかく米国の市場に直接かかわりたいという一途な気持ちがよかったのだ、と考えています(多少損はしてもいいという気持ちでした)。

 

脱線してしまいました。投資は、単に、旅行資金や今後の生活資金のためだけでなく、資産管理するうえで、危機管理能力を高めることにも貢献しているのです。投資のおかげで、国際情勢にも目を向けるようになり、世界には悲惨な状況にある人々、子供たちが大勢いることを知って、自分も、今は運よく「生かされている」だけに過ぎないと思うようになりました。

 

またまた脱線しそうなので、今日の本題に入ります。

 

4月16日夜、唯一の定期寝台列車サンライズに乗車して、四国に渡り、その翌日、長年の念願だった今治から尾道までサイクリングをしました。途中、レモンの産地で知られる生口(いくち)島の瀬戸田垂水温泉に泊まりました(1泊2食で6800円、しかも温泉つきという信じられないくらい割安な宿で、食事も充実しています)。2日かけると行程は予想したより楽でした。通常は、全行程70㎞程ですが、2日目、時間の余裕があったので、因島では、絶景の続く海岸線を通る東ルート(タフなアップダウンがある因島水軍スカイラインを経由する)を選んだため、12㎞近く余計に走る、つまり、82㎞近くをそれもシティサイクルで走破しました。自分の年齢を考慮すると、大いに自分の体力、気力に自信がつきました。初日、かなり霞がかっていたので、瀬戸内海はいつも、こうなのかな、と思っていたのですが、あとで、実は黄砂のせいだと知りました。それから、生口島の中心地、瀬戸田に、何と国宝の三重塔があることを知って、観に行きました。かなり小高いところにあり、登っていくのがしんどかったです。サイクリストたちもおそらく知る人は少ないと思います。誰も見かけませんでした。

 

帰り、福山発19時時44分、東京着23時12分の新幹線のぞみ、僕の乗った車両は予想外にほぼ満席でした。そのわけは多分、割引料金のためだった、と思います。通常だと指定席18100円なのですが、えきねっとで購入すると14600円で、3500円もお得なのです。帰宅したのは、午前零時半になってしまいましたが、やはり3500円安いのと、尾道に夕方7時近くまでいられたのは良かったです。

 

サンライズ 東京駅 女性にとても人気があります

 

 

 

来島海峡大橋 入口付近 全長4105m 世界初の三連吊橋

 

 多々羅大橋 霞んでいるのは黄砂のため

 

 因島大橋 二段構造で自転車は下部を通る

 

 

おまけ 福山駅の新幹線ホームから外を観て、びっくり