朝ドラ「風、薫る」、2週目。ヒロインりんは元家老の家柄で貧しいながらも幸せな子ども時代を送り、成長してからはコレラによる父の死、経済的な理由からの結婚、出産、夫のDVからの逃亡、住むところもなく幼子を抱えながら東京での職探し、と、いきなりすごい速さで展開してます。
前作の「ばけばけ」と同時代ながら、スピード感が全然違います。「ばけばけ」で数ヶ月かかっていた年月を、たった2週間で進んでしまってます。
あ、ダブルヒロインなので、もう一人のヒロイン直美の話も挟み込まれていて、盛りだくさん。お腹いっぱい。
でも、そのスピード感を毎日楽しみにして見てます。2週目の後半でヒロイン2人が出会い、ここからなにか始まりそう…と思ったんですが、3週目の予告ではまだ2人はナースになる素振りなし。
展開が早い割に、なかなか本題に入っていかないもどかしさがあります。看護婦(看護師)さんになる話じゃないの〜!? って。
ここまでの展開を見ていると、ナース修業はまだまだ先で、女性の地位が低かった明治初期に、婚家から逃げ出してシングルマザーとしてどうやって生きて行こうかと模索する女性と、親に捨てられて教会で育ち、「みなしご」と差別されながら生きてきた女性、2人とも家族に頼れない状況で、手に職を付けて自立していくためにナースになる決意をする、みたいな方向に行くのかな。
純粋に看護の仕事(というかナースの育成)に熱意を持っているのは、2人をナースの道に導く役割(だと思われる)の大山捨松さんなのか。そういえば、今気付いたけれど、物語自体は史実を元にしたフィクションで、ヒロイン2人も実際とは違う名前になっているけれど、大山夫妻は実名なのですね。このあと、勝海舟も出てくるらしいです。
貴婦人姿で捨松さんを演じる多部未華子さんが素敵で、出てくると釘付けです。明治時代のドレス、かわいい。
「ばけばけ」もだいぶファンタジー味があったけれど、「風、薫る」も偶然の出会いなどの都合のいい展開が多くて、そういう意味でファンタジー風味強し。最初のコロリ(コレラ)の流行でもっと周りの人がバタバタと倒れるのかと思いきや、父が亡くなった以外は自分も家族も無事で何事もなかったかのようにストーリーが進んでいって拍子抜けしました。
幼なじみの虎太郎の母もコレラにかかったけれど、その後どうなったのかはナゾ(ドラマの中でなんか言ってたかな)。あと、りんと同い年だという、前妻の息子もまったく出てこない違和感。前妻は亡くなっているのか離縁したのか分からず。なにか訳ありなのか…。
そんな感じで、いろんなナゾを含んだままスピード展開の朝ドラ。このあとも楽しみです。どうなる、ダブルヒロイン。
先日書いた記事。関連書籍なども。
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