春の風邪と、女性脚本家 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

のどのイガイガから始まって、咳になって、今度は鼻風邪みたいになってきました。一昨日くらいから風邪薬を飲んでいるけど、自然に治ってきているのか薬が効いているのか、よくわかりません。のど、咳、鼻水と、症状が一巡しないと治らないっぽいので、大人しくして治るのを待つことにします。

 

わりと、熱が出ない鼻風邪を引くことが多いのだけど、今回はのどのイガイガから始まったので風邪っぽいと気付くのに時間がかかってしまいました。もっと早く薬飲めばよかった。寝込むほどではないけど、咳が辛い。今週の通院は延期できるものは延期しようかな。

 

先日録画したNHK「最後の講義」、脚本家の大石静さんの回を見てたら、ご自身の生い立ちが朝ドラ「オードリー」とそっくり。あれって、実話(実体験)だったのか、とびっくりしました。3/18(火)に再放送があるようです。

 

「オードリー」では、老舗旅館の女将がヒロインの育ての親、実の両親はその女将の援助も受けながら、隣の家に住んでいるという設定。ヒロインは二人の母親の間で葛藤しながら成長していく物語でした。実の両親がいるのに隣人の女性がその子を奪うように育てるという話に、ずいぶん突飛なことを思いつくものだと思ったのだけど、実体験が元になっていると知ってますます驚きました。事実はフィクションより奇なり。

 

しかし、「講義」の中では「オードリー」には言及されてませんでした。ストーリーの大半はフィクションなんでしょうけども、ヒロインが女優から映画監督になるという道筋も、大石さんが劇団を作って舞台に立つところから、脚本家に転身するという経歴に通じるものがあって、かなりご自身を投影した作品なのだと思いました。

 

自分の人生を作品にできてしまうというのがすごい。昔はパワハラも当たり前のようにあった、なんて話もあり、こういう方々が後進への道を切り開いてきたのだなぁとしみじみ。

 

今はプロデューサーや監督、脚本家など、映像作品の世界で活躍する女性が、昔よりも増えた印象。現場のスタッフは体力勝負の面もあるだろうし、女性が男性のなかで生き残っていくのはよほどのバイタリティが必要そう。大石さんの場合は、そういうことも含めて、ご自身の体験がオリジナル作品に反映されているのかもしれません。

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2025/3/15

※写真は縮小しています。

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