梅が開花するかなというタイミングでまた寒さがぶり返して、今年は開花が遅れ気味。長く楽しめるのはいいのだけど、なかなか咲き始めないのでやきもきしちゃいます。
最近は、お散歩コースにあった田んぼで稲作が行われなくなって、しばらく放置されて草木が生い茂ったあと、宅地になったり太陽光発電のパネルが並んでしまったりって場所が多くて、なんだか寂しい。
草木が生い茂ってる時期には、野の草花を写真に撮ったりしていたんだけど、そういうものがキレイに刈り取られて、写真撮影スポットがひとつ、またひとつと消滅していきます。
毎年同じ場所に咲く花が開花するのを待って撮影したりしてたんですけど、そういう場所が少なくなってしまいました。
全体的に、自然の野山が減ってる。公園などでも、整備されるのはいいのだけど、自然の趣きがなくなっちゃうような整備のされ方はどうなのかな。安全面や管理のしやすさを考えてのことかもしれないけれど。
私が子ども時代は草が生えた空き地とか自然の野山が家の近所にたくさんあったけれど、同じ場所に住み続けているというのに、そういう子どもの遊び場はどんどん減ってるし、子どもの数もどんどん減っていて、高齢化が進んでいる隣近所では、遊んでいる子どもの姿をほとんど見なくなってしまいました。
通学している小学生の姿は見るのですが、休みの日や放課後に遊んでる姿って見ないです。私の子どもの頃は学童保育なんかもなくて、鍵っ子は家の近所で遊び回っていた時代なので、今とは違うのかもしれないです。今は子どもだけで遊ばせるのは危険って時代なのかなぁ。
就職氷河期世代で、大人になってからは何かと冷遇されて生きづらい世代だけど、昭和の終わりの高度成長期の名残のあるほっこりとした時代に子ども時代を過ごせたっていう意味ではよい世代だったのかも。
イメージとしては、「ちびまる子ちゃん」が昭和49年(1974年)あたりの小学生という設定らしいので、私はそれよりちょっと下の世代ですね。「ドラえもん」ののび太も昭和39年(1964年)生まれ説があるようなので、まるちゃんと同世代。「サザエさん」は親世代かな。
「サザエさん」のサザエとカツオの年齢が離れているのは間に戦争があったから(男性は出征していた)、って説明を最近聞いて、妙に納得。母はまさに戦後の団塊の世代。
最近はアニメを見てないけれど、「ちびまる子ちゃん」は、雑誌「りぼん」に初登場したときに読んでいます。アニメ化されたあとはアニメでも見ていました。まさかこんなに長く愛される作品になるとは。まるちゃんは私よりも年齢はちょっと上だけど、マンガは連載された当時にリアルタイムで読んでました。なので、自分は「まるちゃん世代」って感覚があります。
まるちゃんとかドラえもんがいた世界が、自分の子ども時代のイメージ。テレビゲームが出始めた頃なので、まるちゃんよりはちょっと未来に生きてる自分、って感じでした。
「ドラえもん」は物心つくころにはすでに世の中に出回っていて、小学館の学習雑誌(「小学一年生」など)で読んでいた記憶。タイムマシンはまだできないけれど、「ほんやくコンニャク」はスマホアプリでほぼ実現しています。まさか自分が生きているうちにこんな未来がやってくるとは。
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2025/2/9
※写真は縮小しています。