患者の苦悩、医師の多忙。 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

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カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

地元の病院で、内分泌内科の診察でした。以前から、街のクリニックへの転院の話をされていたんですが、その理由が判明。救急(を受け入れている?)の病院なので、症状が軽い人は他へ行ってもらうという方針に加えて、いままで複数人いた内分泌内科の医師の数が減ることになり、1人の医師が受け持つ患者さんの数が(かなり)多くなってしまうという逼迫した事情があったみたいです。そりゃ大変だ。

 

とはいえ、私の場合はこちらも専門の医師に診てもらいたいという切迫した理由があるので、悩ましいところです。医師に確認したところ、他のクリニックなどに紹介するにしても内分泌内科の専門の医師がいるところに紹介したいとのことでした。地域内に内分泌内科のクリニックって数えるほどしかないので、選択肢はほとんど無いです。具体的な病院名を聞いたら、やはりそこしかないですよねぇってなりました。

 

しかしこの状況では患者さんがみんなそのクリニックに紹介されて行ってるだろうから、混んでそうだなぁ。

 

もろもろ相談したり大学病院のリウマチ内科では診てもらえないことを伝えたりした結果、しばらくは同じ病院で診てもらえそうです。しかしいつどうなるかわからないから、心づもりはしておかねば。以前、膠原病でこの病院に通っていたとき(もう20年以上前)、リウマチ内科の医師が一人も居なくなってしまうという事態になり、仕方なく遠くの大学病院へ通ったことを思い出しました。

 

内分泌内科も、場合によっては少し遠くの大きい病院に通うという選択肢もあるのかも。うむー。

 

検査結果は悪くなく、血糖値(HbA1c)もちょっとだけ下がってました。しかしまだ基準値より上。前回、血糖値を下げる薬(メトグルコ)を増量して下痢っぽくなっちゃったので、もとの量に戻したことを報告。メトグルコはその量のまま、トラゼンタという薬が増えました。また薬の種類が増えた。ほとんど副作用のない弱い薬らしいです。

 

この薬、薬価が高いみたいで、薬局での支払いがいつもよりかなり多くてびっくり。脂質異常の薬(リピトール)は難病(特定疾患)の助成で自己負担が少なくなってるのだけど、糖尿病関係の薬は特定疾患の受給者証が適用されてないことに気付きました。メトグルコは安かったからあまり気にしてなかったけれど、次回診察のときに糖尿病にも適用されるかどうか聞いてみよう。

 

多発性筋炎(膠原病)に関連する疾患だと助成されるんですけど、自分から聞かないとそのまま3割負担になっちゃいます。聞いてみると案外、使えますよって言われることもあるので、とりあえず、聞いてみます。糖尿病もステロイド性だって、医師が言っていたから、適用されるような気がする。甲状腺機能低下症の薬(チラーヂン)は適用されないみたいで、毎回、適用の薬と適用外の薬の処方箋が一枚ずつ、合計2枚出ます。

 

あと、例年通り、インフルエンザの予防接種もしました。5000円超だったけれど、仕方ない。この病院ではコロナワクチンの任意接種はできないので、コロナワクチン接種は他の病院を探して打たなければいけません。しかも自己負担が1万円以上になるだろうから、またお金がかかる…。最近の医療費、えげつない。

 

 

混んでいる病院に通院する患者も大変なんですが、大量の患者さんを診察する医師も疲弊してます。どんどん離脱していくの、わかる気がします。なんとかして欲しい。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2024/10/31

※写真は縮小しています。

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