台風10号、まだ遠くにあるというのに、神奈川県西部で記録的な大雨。ほぼ地元の小田原周辺でも崖崩れなどの被害が出ています。けが人も出ているようですが、人的な被害は少ないようです。
↓こんな感じ。
小田原城趾公園の中でも崖崩れ。子ども用の、お金入れると動く小さな遊具がある場所ですね。
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昨日(30日)は午前中に鍼灸院に行ったのですが、ローカルな伊豆箱根鉄道大雄山線は、安定の通常運転。なにがあっても止まらない大雄山線、とキャッチフレーズのように地元では言われています。沿線の火事などで止まる事もありますが、そういう時は「大雄山線も止まるんだ!」と逆に驚かれます。
で、自宅の最寄り駅の窓口で「小田急からの振替で来たんですが…」と言っている方が。どうやら、小田急線、止まってるらしい、とそのとき知りました。小田急線と大雄山線、ほぼ平行して走っている区間があるので、振替輸送も過去にないわけではないけど、珍しいことです。
そして、あとから知ったけど、JR東海道線も、熱海−小田原間で運休。東海道新幹線も止まってたみたい。小田急は伊勢原−小田原間で運休。通常運転は大雄山線だけ。またひとつ伝説を更新した…のか?
こんなときに、車が運転できたら…と思ったけど、帰宅してからネットやテレビでニュースを見ていたら、あちこちの道路も冠水していて、車でも危険な状況でした。公共交通機関は危険を事前に察知して運休になるけど、車だと自己判断で進むか戻るか考えないといけないから、むしろ怖いかも。
公共交通機関が軒並み運休するような天候のときは、車でも徒歩でも自転車でも、とにかく出かけないのが一番かもしれません。鍼灸院もキャンセルしてもいい状況だったなぁ、とあとから思いました。ま、無事に行って帰ってこられたのでよかった。駅まで車で送り迎えしてくれた母にも感謝。両親が車の免許返納したら、こういう日は家で待機ですな。
ニュース見ていて、知っている場所が被害に遭っているんですけど、「ああ、あの辺りは崩れてもおかしくないな」って思うような場所だったりして、普段から危ないと思うところはやっぱり危ないんだな、って改めて。
今回冠水している場所も、過去に何度も冠水している場所です。
たまに、「まさかあの場所が!」っていうような被害もあるのかもしれないけれど、だいたいは「やっぱりあそこか」って場所のような気がします。つまり、事前の対策ができるけどしてないとか、たぶん大丈夫だろうっていう正常化バイアスみたいなものがあると、実際の災害のときに被害が出てしまうのかなと。(予算や方法の制約があって)対策しようにもできない場所というのも、多いのだろうけど。
我が身を振り返ると、災害に備えてこれは用意しておいたほうがいいな、っていうものも、まだ入手していないものもあって、思いついたときにちゃんと準備しておかないといけないなぁ…なんて、半分呑気に考えているところです。
ひとまず、ヘルメットは家族の人数分、買いたい。
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ハザートマップなどでリスク確認が必要、という昨日書いた記事。
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【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/8/24
※写真は縮小しています。