充電切れの携帯電話と高齢者 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

うちの両親と同年代の方がご近所でひとり暮らししてるのですが、介護ヘルパーさんが行ったときに体調が悪かったらしく、念のためお子さん(私と同年代)に連絡が行ったみたいです。で、お子さんが本人と連絡を取ろうと思ったら、固定電話も携帯電話も繋がらない。

 

心配なので様子を見てきてもらえないか、と我が家に連絡が来ました。昔から家族ぐるみでお付き合いがあって、しょっちゅう顔を合わせているので、うちの両親が「がってん承知!」と様子を見に行ったら、体調は悪いながらも日常生活は送れるくらいの状態だったみたいです。

 

いや、いいんだけどさ。いま、コロナとか感染症とか流行っているから、あんまり気軽に他人のおうちに、しかも2人で上がり込まなくても…。外から声をかけるとか…。って、私としては自分の心配をしてしまいましたよ…。私が昼寝している間の出来事だったので、止められませんでした。

 

翌日にお子さんが来て病院に連れて行った結果、熱中症だったみたいです。感染症じゃなくてよかった。熱中症も重症化すると危険ですが、最初に連絡してくれたヘルパーさんが大丈夫と判断して帰ったのだろうから、緊急性はなかったのだろうと思います。

 

電話が繋がらなかったのは、携帯電話(ガラケー)は充電切れ、固定電話はケーブルテレビとのセット契約だったらしく、その接続機器のケーブルか電源が抜けてたそうです。なんか、前にもそんなことがあった気がする。最新の機器は便利だけど、充電できないとかコンセントが抜けてるとか、線が繋がってないとか、そんなことで使えなくなってしまいます。

 

結局、いざというときには、デジタル機器よりも、近くの顔見知り(うちの両親)のほうが役に立つってことなんですかねぇ。

 

認知能力の落ちている高齢者のひとり暮らし。毎日、(ほとんど使わない)携帯電話を充電するとか、抜いてはいけない線と抜いてもいい線(節電のため)の区別をするとか、難しいですよね。

 

そして、そのお子さんとの連絡でiPhoneに残った着信履歴をうっかり押してしまって、かけるつもりがなかったのに電話がかかちゃって困った、っていう父。

 

履歴を押すとかかっちゃうから、押しちゃだめ、としか言えず。そして、名前を押しても大丈夫な「連絡先」のリストもちょっと怖くなっちゃった父。「ここは(タップしても)大丈夫?」って聞いてくるんだけど、私も自信がなくて、「…た、たぶん、大丈夫」って答えてます。

 

iPhoneの電話は、表示された番号とか、履歴とかを1回タップするだけでいきなり相手にかかってしまうので、ほんと、怖いです。この仕様だけは、切実に、変えて欲しい。設定でオン・オフを切り替えられるようにしてもらいたいです。iPhoneの最初の頃からずっと、この仕様なんですよね。なんで変えないのかな。みんな、慣れればそんなに困らないってことなのか。(iPhone歴が長くてもけっこう困っているのだけど)

 

一応、対策はしておくことはできます。

 

こんなアプリもありました。

 

コミュニティへの書き込み。個人的には共感したのだけど、冷たい回答も残っていて心が痛い…。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T50 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2024/8/24

※写真は縮小しています。





 

ブログランキング・にほんブログ村へ