いったいいつまで続くのだと思われた夏の暑さも、朝晩は多少、やわらいできました。でも昼間は暑い…。
8月9日の神奈川県西部の大きめの地震（最大震度5弱）。ほとんど被害はなかったのですが、2日後くらいになって、なぜか洗面所の棚から物が落ちるようになり、突っ張り式のラックが傾いていることに気付きました。
地震当日に突っ張りが緩んで、徐々に前方に傾いてきたみたい。軽い容器が床に落ちていることに母も気付いていたみたいですが、ラック自体が傾いているとは思わなかったようで、私が言うまで、棚の傾きには気付かなかったみたいです。
このラック。傾きを修正したのですが、天井との接地面についているマットが劣化していて、きちんと固定されなくなってしまいました。ひとまず、この状態で大丈夫なんだけど、次に地震が来たら倒れます。
なので、急遽、新しいラック探し。このラックは2013年2月、自宅の大規模リフォーム後に買ったもの。10年以上使って、だいぶ汚くなってしまったので、買い替えのいいタイミングだったのかもしれません。洗面所のラックは、倒れてきてもその場に人がいる可能性は低いけれど、小さい地震でも物が落ちれば片付けるのが面倒なので、倒れないに越したことはないです。
で、似たような棚を探して、これを買いました。
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大きいけれど、取り付けはそれほど難しくはないです。…が、我が家の場合、設置場所が狭くて、しかも洗濯機が移動できない。古い方のラックをつけたあとに、大きめの洗濯機に買い替えているのでさらに大変。
まずは古いラックを取り外して…ってところで洗濯機の後ろのホースを外さないと無理ってわかり、父とふたりで悪戦苦闘。私が「そっちを持ち上げて、このポールを抜いて…」と指示しても、逆方向に動かしたり思ったように移動してくれなかったり…。それでも、ひとりではできなかったので、父もまだまだ頼りになります。
そのあと、私と母で新しいラックを、これまた悪戦苦闘しながら設置している間に、父が古いほうのラックを解体して粗大ゴミに出せるようにしてくれました。粗大ゴミの日にゴミ捨て場に持って行くのも父です。
新しいほうのラック、取り付け方の説明書が、図解が少なくて細かい字が読みにくいというのはあったけれど、取り付け自体はそれほど難しくないです。
しかし、洗濯機が大きくて、窓側の壁とのすき間が狭くて、手が奥まで入らない…。ポールの下側（床側）についている着圧調節ネジを回さないとしっかり固定されないので、かなりおかしな体勢になりながら、なんとかすき間に手を突っ込み、ネジを回しました。
天井側の突っ張りの調整も、椅子に乗っただけでは手が届かず、洗濯機の上に、体重をなるべくかけないように、そっと乗りつつ作業。
どうにかこうにか、設置完了。
いやはや。家族3人、総出で、汗だくです。真夏じゃなければ、もう少し楽だったのに。
古い方のラックに比べると、棚が少し華奢なので、上のほうにはあまり重い物を置かないほうが良さそう。とはいえ、ほぼ、以前と同じ場所に同じものが収納されたので、満足です。
リフォームのときに作り付けの棚を付けてもらえばよかったのですが、洗濯機の上に乾燥機を置くつもりだったので、そのときは、棚をつけるという発想がなかったです。この場所に設置できる棚が限られていて、やむなく、突っ張り式ラックとなりました。
狭いところの収納、悩ましいです。そして、高齢家族だけではこれを設置するのは無理。組立式の家具や収納用品、自分でどこまでできるか確認しながら買わねば。
【今日の撮影機材】
カメラ：FUJIFILM X-T50 → 価格.com
レンズ：XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/8/10
※写真は縮小しています。
※突っ張りラックの写真はiPhone15 Pro Maxで撮影。
