2ヶ月ぶりくらいの東京の漢方の病院への通院。当初は両目同時手術で2週間くらいの予定が、片目ずつの手術になったので1ヶ月くらい遠出はできず、病院の予定をあれこれ調整するのが大変でした。
本来の予約日は七夕が投票日だった東京都知事選の頃。話題になった都知事選の選挙ポスターの掲示板の実物は見逃しました。
漢方の診察はいつも通り。診察予約日の延期で、前回は電話診療で足りない分のお薬を処方してもらいました(→通院のスケジュール調整と薬の処方)が、やはり実際に脈やお腹を診て診察してもらうためには病院に行く必要があります。将来はオンライン診療と併用されるようになるんですかねぇ。
病院の帰りに千円札に肖像画が採用された北里柴三郎さんの博物館に行ってみました。
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ペスト菌を発見したり、感染症(伝染病)の研究や予防に貢献した方だそうです。慶應義塾大学医学部の創設者でもあり、多くの門下生を輩出しました。
ペストの予防のための啓蒙ポスターなども展示されていました。ペストはネズミが媒介するので、ネズミを退治するために猫が役に立つとか。今の猫ちゃんはネズミ退治するのかな。
感染症の流行は今のコロナ禍にも通じます。新型コロナも、数年で収束して今まで通りの生活に戻ると思っていたのだけど(数年でも長い)、いつまでも終わらないです。
北里氏の功績と一緒に、お札についての展示スペースも多かったです。印刷技術、すごい。
↓参考
白内障の手術前は、メガネをかけてもよく見えない状態だったので、美術館や博物館からも足が遠のいていたのですが、今回、博物館の展示もよく見えることがわかったので、また美術館に行きたいです。
視力が落ちる前も、コロナの感染が怖かったのと、美術館が予約制になったりして行きづらかったので、その期間も含めるとコロナ禍になってからずっと美術展に行けてません。暑い夏が終わる頃にはコロナの第11波も収まってもう少し気楽に美術館に行けるといいのですが。
美術館自体は混んでなければそれほど心配なさそうだけど、そこに行くまでの公共交通機関なども含めて、感染リスクが怖いです。
パリ五輪の開会式を見てたら、観客も出演者もマスクしてる人、いない。パリはもう大丈夫なのかな。
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/7/20
※写真は縮小しています。