右目の白内障の手術、終わりました。2週間前に左目手術、今回2回目の手術だったのでそれほど緊張しなかったけど、それでも終わるまではドキドキです。目はふたつしかないので、3回目の手術はないというのが気休め。
前回は片目手術の人が多かったのだけど、今回は両目を一度に手術する患者さんが多くて、待合室も少し空いてました。私の前に両目手術して手術室から出てきた患者さん、片目はガーゼ、片目は見えてる状態で、自分で歩いてましたけど、ちょっとフラッとしてました。そうだよねぇ。
今回も、左目と同様、あっという間に手術終了。やはり、体感5分くらい。実際はわからないけど、準備なども含めて、手術室に入ってから出るまで10分から15分以内ではないかと。左目はもともとよく見えてなかったのと、麻酔で、最初からぼやぼやした視界の中での手術でしたが、右目はもともと見えてたから、手術の最初のあたりはなんとなくライトの形とか、器具とかが見えてしまって、ちょっと怖かったです。が、すぐに視界はぼやぼやになって、左目のときと同様に、ライトの光をぼんやり眺めていたら終わりました。
1回目のときには手術後に、付き添いの母が会計と薬局に行ってくれている間、リカバリールームで15分くらい座って休んでから帰宅したんですが、今回は2回目だからということで、休まないでそのまま着替えてすぐにお会計して帰ってもいいということでした(希望があれば休んでいってもいい)。わりと元気だったので、母と一緒に会計して、薬局で目薬もらって帰りました。
帰宅してからは、眠気がすごくて、前回もそうだったけど、今回も爆睡。途中でごはん食べてシャワー入って(手術当日は風呂はNGでシャワーはOKでした)、目薬差して、また爆睡です。手術の前に飲んだ、アタラックスというお薬のせいではないかと。アレルギーを抑える薬のようですが、薬局でもらった薬の説明書には、不安や緊張を和らげる作用があると書いてありました。
入院して手術するほうが安心かなと、日帰り手術に不安もあったけれど、ひとまず、終わってよかった。なにごともなければ(普通はなにごともない)、日帰り手術のほうが断然、患者さんの負担が少ないです(検診などの通院回数が多いので患者さんを送迎する付き添いの人の負担は大きいかも)。
入院するとなると、手続きや準備で本人や付き添いの方の負担も増えます。しかし、術前術後の目薬の種類の多さ(2種類から3種類の目薬を決められた時間通りに差す)を考えると、入院したほうがいい場合もあるかも。どちらも、一長一短かもしれません。
手術当日の夜には、手術したあとに貼ってあったガーゼは外せます。左目と見え方が揃って、見やすくなりました。視界がクリア。左目の直線が歪んで見える現象は、右目ではいまのところ大丈夫で、直線はピシッとしてます。左目は相変わらずぐにょんぐにょんしてるけど、両目で見え方(倍率)が揃ったので、前ほど気にならない、…かも。
見え方が落ち着くまでしばらくかかると思うので、様子見です。
眼内レンズを入れた右目は、左目同様に、手の届く範囲から外側がよく見えて、手もとはぼやけています。が、手持ちのメガネ型の拡大鏡(ルーペ)をかけるとよく見えます。これ、買っておいてよかった。だいぶ前に手芸などの細かい作業用に買ったのだけど、そのときはあまり必要性がなくて使ってなかったものです。
しかし、長時間なにかを読んだりするのは無理そうなので、メガネを作れるようになるまでの間(2ヶ月くらい)、ひとまずはこれでどうにかするという感じ。でも、ないもないよりは100倍よいです。
メガネ型ルーペ、これです。ハズキルーペみたいなものかな。
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手術後はブログかけるか心配でしたが、ルーペのおかげで、けっこう長文書けてます。スマホもパソコンも新聞も、このルーペで読めます。
これでひとまず、ソフトフォーカスのファンタジーの世界からはおさらば。現実世界に帰って来たので、現実を生きねば。ああ、「もののけ姫」のテーマが流れ来た。「生きろ。」
白内障の手術の経過はこちらのテーマにまとめてあります。
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【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/6/4
※写真は縮小しています。