しばらく前からSNSではじわじわと投稿が増えていたけど、やっと、新型コロナの患者さんが増えているというのがニュースになり始めました。
↓参考
マスクをしない人も増えているし、5類になって療養期間が短くなったので、感染力を持ったまま職場や街に出てくる人が増えているのも、感染者が増えている原因のようです。
自分自身はマスクして防衛していても、感染者がマスクしていないと感染の抑止の効果は低くなってしまいます。自己防衛にも限界を感じます。
なるべく、人混みに行かないなど、気をつけてはいるけれど、鍼灸院や病院に行くときに公共交通機関を使うので、まったく人と接触しないというわけにはいかず、悩ましいです。こういうときは、車が運転できたらなぁと思います(超ペーパードライバー)。
うちの家族は、最後にワクチンを打ったのが昨年の11月。すでに半年以上過ぎています。ワクチンの公費での接種は今年3月で終了。今後は定期接種になるそうです。今後も両親(65歳以上の高齢者)は公費で打てて、お知らせも来るということだったけど、いったいいつお知らせが来るのか。
↓厚労省のサイト
厚労省のサイトを見ると、毎年秋冬に1回、というスケジュールのようです。いままでは半年に1回くらい打っていたけど、今後は年1回。地元の自治体のサイトでは、費用はまだ未定とのこと。有料なのか無料なのかもわからずです。
どちらにせよ、私は自費で打たねばならず、インフルワクチンだけでも高いのに、コロナのワクチンの費用も自費となると厳しい。どちらのワクチンももっと安く、多くの人が打てるようになったほうが、社会全体のメリットが大きそう。感染者が少なくなることで医療費が抑制されたり、学校や職場での集団感染が防げたり、そこからの高齢者家族への感染が防げたり。
SNSを見ていると、新型コロナ(COVID-19)の一番怖いところは、後遺症とか持続感染じゃないかという感じがしています。感染して風邪のような症状が治って、検査でウイルスが陰性になったあとも様々な症状が続いたり、新たに出現したりする方が多いようです。
そして、その実態が、まだよくわかっていないところが怖い。原因も予防法も治療法もはっきりしないです。
↓厚労省のサイト
↓参考
私が通っている漢方外来(自由診療)でもコロナ後遺症の患者さんを受け入れているのですが、全患者さんの2割とか3割とかを占めているみたいです。それだけ、他の医療機関(保険診療)で症状が改善しなかったり希望の治療を受けられなかった人が多いのかなと思いました。
後遺症では慢性疲労症候群(またはそれに近い症状)になる方も多いそうなので、検索したらこんな記事。
↓
患者数が増えたことで、難病の研究が進んでるという、嬉しいような、皮肉なような。
私の多発性筋炎(膠原病)の症状でもちょっと似たところがあるので、一緒に治療法が見つかるといいなぁ。と、淡い期待も抱いてしまいます。
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2024/6/17
※写真は縮小しています。