秋のドラマ、初回が出揃いました。見てないドラマもあるけれど、見たものをちょっとまとめ。
前半に始まった「天狗の台所」「推しが上司になりまして」「時をかけるな、恋人たち」「きのう何食べた?Season2」「ブラック・ファミリア」「すべて忘れてしまうから」「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」「パリピ孔明」「いちばん好きな花」「うちの弁護士は手がかかる」「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」「下剋上球児」あたりはこちらに。
↓
んー。いっぱいあって、まとめるのが難しい。
とりあえず、全部ひっくるめて、好きなのは…あー、選べない。「天狗の台所」「推しが上司になりまして」「時をかけるな、恋人たち」「きのう何食べた?Season2」「うちの弁護士は手がかかる」「コタツがない家」「セクシー田中さん」かな。ドラマの良し悪しはよくわからないけど、とにかく自分が楽しく見てる。
「たとえあなたを忘れても」「ゆりあ先生の赤い糸」「いちばん好きな花」もいいです。こちらは自分が好きというより、人に勧めたい感じかな。人々の記憶に残りそうなドラマ、というか。
後半に始まった(前回の記事ではまだ見てなかった)ドラマでは、「セクシー田中さん」は期待通りに楽しい。昼間はOL、夜はベリーダンサーという田中さん、ツヨツヨキャラなのかと思ったら、普通の傷つきやすい女性で好感度アップです。ベリーダンスの衣装のバリエーションが豊富で、すごくきれい。
「たとえあなたを忘れても」はタイトルが「すべて忘れてしまうから」と似ていて、混同してたけど、全然違うドラマです。「たとえ〜」は記憶を失ってしまう男性と人生に挫折している女性のピュアラブストーリー…的な。しっとりと、丁寧で、じんわりするドラマです。「すべて〜」は3話まで見たけど、相変わらずよくわからない。よくわからない感じを楽しむドラマ。
「ゆりあ先生〜」は、意識不明寝たきりになってしまった夫の介護をすることになった子無し夫婦の妻(菅野美穂)が主人公。そこに夫の若い「彼氏」(鈴鹿央士)、子どもがふたりいる「愛人(?)」(松岡茉優)が登場。さらに同居している夫の母親(三田佳子)、自由すぎる義妹(宮澤エマ)、興味本位で首を突っ込んでくる実姉(吉瀬美智子)、という最強キャスト。
かなりドロドロなシチュエーションなのに、カラッと明るくコメディに昇華されてしまっているのは、主演の菅野さんのキャラだと思うのだけど、脇を固める女優陣もコメディエンヌ揃い。すっとぼけた三田さん、腹に一物抱えながら不適な笑みを浮かべる宮澤さん、何考えてるかよくわからないけどなんかかわいい松岡さん、親身なフリして興味津々、美しい吉瀬さん、女性陣に振り回される鈴鹿くん、寝たきりでそれらの芝居の橫にいる夫の田中哲司さん、笑っちゃわないのかな…。今後の展開も気になるところ。
「コタツがない家」はホームドラマというかコメディ。ウェディングプランナーとして活躍する「大黒柱」の妻と、長期休業中の漫画家の夫、高校生の息子が住む家に無一文になったっぽい実父が転がり込んできて、ダメ男3人相手に奮闘する妻のお話。
「ゆりあ先生〜」と「コタツ〜」もそうだけど、ダイニングテーブルに家族(と関係者)が集まって話し合う場面が多いドラマが、今期は多い感じがします。「マイホームヒーロー」と「ブラック・ファミリア」もそう。あと「いちばん好きな花」と「マイ・セカンド・アオハル」は家族じゃないけど、テーブルに集まってる。「〜アオハル」はシェアハウスもの。
「マイホーム〜」は深夜ドラマだからか、ちょっとグロい場面があって思わず「うわっ」って声が出ちゃった。娘のために殺人を犯した父とそれを知った母が、遺体を隠蔽するのだけど、犯した罪に動揺する夫をやさしく励ましながら手伝う妻の微妙なサイコパスっぷりが怖いです。木村多江さん、さすが。
「今日からヒットマン」もやっと1話が放送されたので見てみました。たまたま通りかかった道でヒットマン(殺し屋)に遭遇してしまった普通の会社員が、成り行き上、殺し屋に仕立て上げられちゃう。家族を守るためにヒットマンにならざるを得ないのか、葛藤しつつ、殺しに手を染めて…ってシリアスな話でもなく、コメディ色強め。殺されたヒットマンの恋人役の山本舞香ちゃんがキュートでかわいい。舞香ちゃんを見るために次も見ます。
「ブラック〜」は娘が自殺を装って殺されたんじゃないかと疑う家族がセレブ一家に潜入して犯人捜しをしてます。あの手この手でなりすましたり、接触したりして情報を得ようとしてるんだけど、いやいや…それはさすがに…っていう手口で、真面目にやればやるほど面白い。ドラマはシリアスなんですけどもね。
そんな感じで、「マイホーム〜」「〜ヒットマン」「ブラック〜」と、一般人が犯罪を犯したり巻き込まれたりする話が多いです。
「ゆりあ先生〜」「ブラック〜」「コタツ〜」とリーダーシップを取るのが女性という話も多い。
夜ドラ「ミワさんなりすます」は推しのベテラン俳優の家に家政婦になりすまして入りんじゃう熱烈ファンのミワさんの話で、引退した推しが会社の上司としてやってきちゃう「推しが上司〜」とちょっとかぶってる。そして家政婦なりすましの設定は「ブラック〜」ともちょっとかぶっていて、二重にかぶってます。「推し」と「なりすまし」はトレンドなんですかね。
あとはお仕事ドラマ系。「うちの弁護士は手がかかる」「ハイエナ」「ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~」「トクメイ!警視庁特別会計係」は弁護士、徴税吏員、警察などお堅い職業系。「ハイエナ」はお仕事というよりラブコメ要素のほうが多いかも。法廷闘争も恋愛の心理戦みたいです。「トクメイ〜」は優秀な会計係の視点から事件を解決しちゃう橋本環奈ちゃんがかわいい、ってドラマです。
「フェルマーの料理」はまだ録画したまま2話を見てないんですけど、初回見た限りではイケメン天才シェフの対決を楽しむドラマですかねぇ。
動物が出てるのは「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の逃げたワンコと「天狗の台所」のワンコ、「コタツ〜」の飼い猫くらいかな。「コタツ〜」の猫ちゃん、出番は少ないながらも、何気なくその辺にいたり、何気なく抱っこされてたりして癒されます。かわいい。
「下剋上球児」は高校野球ドラマですが、主人公の監督の過去とか、部員たちの事情とかが絡まり合って、先が気になります。最終的には甲子園に出るのかな。実話を元にしたフィクションだそうです。
原案となった本。
↓
ドラマまとめはこちら。
↓
原作本いろいろ。
↓
【今日の撮影機材】
カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com
レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com
date:2023/10/28
※写真は縮小しています。