関東大震災から百年。百年後の被災地に暮らすということ。 | へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

へにょへにょ日記[ゆるゆる田舎暮らしブログ]

カメラ、写真、本、アート、ペット、犬、家電、料理、ハンドメイド、医療、健康…。なんとなく過ぎてゆく日常のあれこれ。スムースチワワの小太郎と過ごした日々。

 

今年は関東大震災(1923年)から100年目だそうで、新聞などで特集が組まれています。最も揺れが大きかったとも言われる小田原周辺。生まれた頃からこの地域に住んでいます。

 

すでに私が小学生だった頃(1980年代)から、大地震(東海地震)が再び起こるのではないかといわれ続けていて、私自身も、大人になるまでに大地震が来るかもしれない…と思いながら成長しました。

 

が、その前に阪神・淡路大震災(1995年)があり、日本各地で大きな地震が頻発し、極めつけは東日本大震災(2011年)。その後も各地で地震が起こってますが、東海地震はまだ来ません。それが、不気味すぎて怖い。

 

私の祖母も小田原生まれ、小田原育ちで、関東大震災の当時8歳くらい。海のそばに住んでいたので、みんなで砂浜に逃げたそうです。津波は来なかった、と祖母は言っていましたが、小田原周辺でも津波が来たところもあったようです。または、被害がなくて祖母の記憶に残っていないだけで実際は津波があったのかもしれません。

 

祖母は2004年に89歳で亡くなっていますので、今となっては詳細を聞くことはできません。というか、震災から100年と聞いて、「おばあちゃんが生きていれば108歳くらいかー」って母と二人でまったく同じ事を言ってしまいました。

 

被災当時の映像が、NHKアーカイブスで見られます。

 

木造の建物はほぼ潰れてるみたいで、街並みは残ってません。なので、映像を見てもどこだかわからない…。現在と比べるとかそういうレベルじゃないくらい壊滅的。

 

有名なのは、根府川駅の被害。山津波で駅舎とホーム、そこに居合わせた列車がもろとも海中に没しました。列車に乗っていた乗客約100人も犠牲に。

 

海の中にはいまも当時のホームがそのまま残っているそうです。

 

根府川駅といえば、今は映画やCMなどの撮影にも使われて、海が見えるフォトジェニックな駅として全国的に有名ですが、実は震災で大きな被害を受けた駅です。

 

 ↑小田原城では関東大震災で崩れた(のであろう)石垣の一部がそのまま残っている箇所もたくさんあります。(2023/06/13撮影)

 

お城の裏側に大きな石がゴロゴロ転がってるんですよね。

 

ブラタモリで詳しくやってくれないかな。

 

こんな記事を読むと、小田原は歴史的に地震の多い場所だというのがよくわかる。

 

我が家の防災グッズや備蓄品の賞味期限などを確認しなければ、と思いつつ、この猛暑で先送り中。少し涼しくなったらやろうと思います。

 

とりあえず、先日買った簡易トイレを追加購入するかどうか悩み中。家族3人だと50個じゃ足りないかも。高齢者はトイレの回数多いし、私もトイレ近いほう。一人1日10回くらいで見積もったほうがいいかもー。普通は人数×日数×5回くらいみたいです。

 

 

あと、備蓄用のトイレットペーパーも必要かも。

 

 

↓参考。

 

 

【今日の撮影機材】

カメラ:FUJIFILM X-T20 → 価格.com

レンズ:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro → 価格.com

date:2023/8/31

※写真は縮小しています。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ