昔は9月1日が新学期だったけれど、最近は8月中に新学期が始まるみたいで、朝、登校する学生や子どもたちの姿を見ることが増えました。
最近の学校は冷房もついているのだろうけれど、この暑さで、教室で勉強するのも大変そう。
そして、コロナ対策では、学校では脱マスクが進んでいるとかいないとか。感染者が増えているから、マスク生活は続けてもらいたい。新学期になって、学校での感染が増えて、子どもたちからその家族へ感染が広がる懸念があります。
ほんとうに、コロナの感染者の増加については報道が少なくて実態がよくわからなくなってます。SNSでは医療関係者の悲痛な投稿が増えているのに、世間的にはなんだかコロナ禍はすでに終わったみたいな、のどかさ。
SNSが普及して、大手マスコミが「報道しないこと」が表面化することが多くなりました。そこは虚実ない交ぜなところもあって、「世間には公表されない事実」とか「マスコミが報道しない黒い疑惑」とか「闇の組織の陰謀」とかって、怪しげなものも多いのですが、公的機関や信頼できる組織からきちんと公表されているデータを元にしたものも多いです。
コロナの感染者の増加も、大きく報道はされていないけれど、確実に第9波の渦中であるというデータ付きの投稿もよく見かけて、たぶんそれは真実なんだろうなと思います。なんでマスコミは報道しないんだろう。政府が公式に発信しないからなのか。
そういえば、ジャニーズ事務所の性加害問題についても再発防止特別チームの調査報告書が公表されました。
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その中で、マスコミの沈黙についても言及されていました。
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今、問題になっている原発の処理水の問題やマイナンバー関連、インボイス制度なんかもそうだけど、マスコミが「お上の広報機関」みたいになっちゃってる印象は拭えません。もっと、批判的な報道をしていってもいいんじゃないかと。
ジャニーズ事務所が、辞めたタレントを使わないようにとテレビ局などに圧力をかけていたって話があるけれど、政府とメディアもそんな感じで、都合の悪いことを報じると不利益があるぞって圧力があるんですかねぇ。
そういえば、政治家と記者との距離感が近すぎるのも、日本の悪いところだって指摘もある。仲が良すぎると、相手に都合の悪いことは報じにくくなりがち。
↓参考
最近の日本は、ロケットの発射失敗したり、科学技術や研究論文なんかでも国際的な評価が低下しているとか、コロナの国産ワクチンがなかなかできなかったりとか、経済的にも他の国よりも遅れを取っているとか、いつまで経っても重要なポストに就く女性が少なかったりとか、ダメダメです。そのダメダメの中に、メディアの報道も入っているのかも。
いつまでも「日本スゴイ」って幻想に浸っている場合ではないというのは、みんな薄々気付き始めているようですが、ここからどうやって浮上するのか、国際的にも認められるような、暮らしやすい社会(国)にしていくのか、庶民の力が試されているようです。
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date:2023/8/27
※写真は縮小しています。